池沼湖

指宿枕崎日置

水無し池/鏡池(鹿児島県指宿市)

みずなしいけ/かがみいけ瑞応院の小坊主が仏花を取りに池のほとりに行った時に河童に引きずり込まれた弟子の危難を知った和尚は法力で池の水を北の窪地に移し替え、小坊主の遺体を見つけた命乞いをした河童を赦した和尚は、新しい池に移り棲むよう命じて焼き...
指宿枕崎日置

池田湖(鹿児島県指宿市)

いけだこ約6000年前の噴火によって出来た、九州最大のカルデラ湖古来より龍神伝説が残る湖昭和53年(1978年)に複数の者が湖面に巨大な水生動物の姿を目撃した(UMA)湖には天然記念物の大鰻が棲息する『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書...
薩摩川内出水

藺牟田池(鹿児島県薩摩川内市)

いむたいけかつてこの地に夫婦の神が住んでおり、子供がない代わりに1羽の鴨を可愛がっていた夫神が不在の時、別の神がその鴨を連れ去り、妻神は悲しみのあまり死んでしまった夫神は妻の死を悲しんで泣き通し、やがて何処かへ去ったが、その涙が溜まって池に...
鹿児島霧島

大浪池(鹿児島県霧島市)

おおなみのいけ子宝に恵まれない夫婦が神に祈って出来た娘を「お浪」と名付けて大切に育てた年頃になり美しくなったお浪に結婚の申し込みが舞い込んだが、どれもすべて断った霧島にある大きな池を訪れたお浪はそこに飛び込んで、元の姿である大蛇(龍)となっ...
鹿児島霧島

住吉池(鹿児島県姶良市)

すみよしいけこの池の所有を巡って、老神神社の神と黒島神社の神が争い、老神神社のものとなったこの池に棲む大蛇は毎年娘を人身御供として要求していたある老僧が、瓢箪を布団に巻いたものに着物を着せて娘の代わりに池に入れるように教えた大蛇はそれを捕ら...
鹿屋垂水曽於

檍神社 小戸池(鹿児島県曽於市)

あおきじんじゃ おどのいけ伊弉諾神が黄泉国から戻って禊ぎをおこなった池とされるこの池の水を妊婦が飲むと安産になる社殿奥に安産子育地蔵(おっぱい地蔵)があり、乳房部分から神水が出る『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.31鹿児島県曽...
身延市川三郷

四尾連湖(山梨県市川三郷町)

しびれこ湖の主は牛の怪物であったが、300年ほど昔、兄弟武士がそれを退治して自らもその場で斃れた(化け物退治)当時酷い旱魃であったが、退治の翌日から大雨が降ったことから、雨乞いの地とされた(雨乞い伝説)行列を作って兄弟武士の墓を詣でた後、湖...
甲府韮崎北杜

八牛の池(山梨県北杜市)

やつうじのいけかつて大きな池があり、8つの頭を持った牛が池の主として棲んでいた八ヶ岳が噴火、焼けた石が飛んできて池が小さくなったので、牛は信濃の八那池に移った池の水が濁ると雨が降ると言われる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.83...
甲府韮崎北杜

小淵神社 小淵池(山梨県北杜市)

こぶちじんじゃ こぶちいけ人の寄合がある時、この池に膳椀を必要分頼むと貸してくれた(椀貸伝説)不心得者が返さなかったため、池の主の赤牛が怒って諏訪湖へ行ってしまい、貸すことがなくなった小淵沢の地名の由来となる『日本の伝説10 甲州の伝説』(...
甲府韮崎北杜

椹池(山梨県韮崎市)

さわらいけ下条婆という老女の額に2本の角が生えたため、それを恥じてこの池に入り大蛇となった(変身譚)甘利左衛門尉(地方豪族)の2人の子息が池で行方不明となり、池の主の仕業として木々や石を池に投げ込み追い出した(化け物退治)大蛇は赤牛に変じる...