河川

三次庄原

ちきり淵(広島県安芸高田市)

ちきりぶち佐々部若狭守(戦国武将)の牛首城落城の折、妻の玉手姫は“ちきり”を手にして、城裏手の川の淵に飛び込み自害した(落城伝説)淵から音がするので若者が潜ると、下半身が蛇体の姫が機織をしており、見た若者は発狂した『日本の伝説21 広島の伝...
広島廿日市

乳母堰追慕の碑(広島県広島市安佐北区)

うばぜきついぼのひ文政年間(1818~1831年)に長らく広島藩主(大名)の乳母を務めた褒美として、“おしゆん”という女性が井堰(用水路)造営を嘆願して実現させた乳母の徳を讃えた顕彰碑が大正時代に建てられた『日本の伝説21 広島の伝説』(角...
三次庄原

駒ヶ滝(広島県北広島町)

こまがたき竜頭山の中腹、登山道の途中にある、落差36mの滝源平の戦いで活躍した2頭の馬、池月と磨墨がこの地で生まれ育ったことから名付けられた(名馬伝説)滝の裏側に石仏があり、水量の少ない滝の水をよけて見ることができる『日本の伝説21 広島の...
三次庄原

お仙ヶ淵(広島県北広島町)

おせんがふち女中のお仙は主の若旦那の子を産んだが、夫婦になれないため子と共に淵に入水して大蛇になった(悲恋伝説:変身譚)あるいは先に子を上の淵から落とし、子の遺体が流れてくるのと同時に入水したともこの淵は下流の澄合にある観音淵と繋がっていて...
広島廿日市

次郎五郎滝(広島県広島市佐伯区)

じろうごろうたき親が鹿を射た後に全身に鹿の角のような瘤が出来て死んだため、猟師となった次郎と五郎の兄弟は鹿だけ獲らなかったある時小鹿を見つけた兄弟はそれを追いかけたが、誤って小鹿もろとも滝壺に落ちてしまったしばらくして滝壺の淵に大きな鯉が2...
広島廿日市

比丘尼ヶ淵(広島県廿日市市)

びくにがふち滝の淵周辺で夜に機織の音がしたり、尼僧が暮らしているとの噂があったある馬子が淵で馬を休めていると、蜘蛛が足指に糸を絡めたので、馬の轡に移したしばらくすると馬が淵に引きずり込まれ、見ると、淵の底にいる尼僧が蜘蛛の糸で出来た綱を咥え...
広島廿日市

蛇喰磐/水神釜(広島県大竹市)

じゃぐいいわ/すいじんかま小瀬川(河川)にある甌穴群この穴は三倉岳の大蛇がこの地へやって来て食った跡であるとされる甌穴は“水神釜”と言われ、夏でも水が涸れず、誤って水をかき混ぜると嵐になるとされ、雨乞いに使われた(祈雨)『日本の伝説21 広...
豊橋豊川新城

女郎淵(愛知県設楽町)

じょろうぶち長篠の戦いで敗走した望月右近太夫(戦国武将)の奥方は、夫の消息を尋ねて三河へ赴いたその途中で奥方は殺され、その遺骸はこの淵に投げ棄てられた(子女受難)片腕だけはさらに下流に流れていったとされる『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書...
岡崎豊田刈谷

浄瑠璃淵(愛知県岡崎市)

じょうるりぶち源義経との恋に破れた浄瑠璃姫が身投げをしたとされる乙川の淵(悲恋伝説)当時の淵は、入水の地である“足跡岩”、姫の供養に両親が建てた“穴観音”と共に昭和56年(1981年)の川の改修工事で消えている“穴観音”は近くの成就院に安置...
豊橋豊川新城

人魚淵(愛知県新城市)

にんぎょぶち豊川にある淵(小松橋の下流付近)淵には川で一番大きな鯉が泳いでおり、時折それに交じって人魚が泳いでいるのを見た人がある『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.106愛知県新城市 只持大立