寺院

館山南房総

大巌院(千葉県館山市)

だいがんいん慶長8年(1603年)霊巌上人(名僧)が開基した寺院上人の念仏往生の説法を聞き改心した盗賊の源兵衛は、7日間この寺に通い、念仏を唱えた後に切腹した(教訓譚)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.101千葉県館山市 大網
館山南房総

西行寺(千葉県館山市)

さいぎょうじ西行の妻・呉葉の前が、諸国行脚する夫の後を追ってこの地で病死、葬られた後にこの地を訪れた西行は妻の死を憐れんで堂宇を修復して西行寺とした(創建伝説)あるいは奥州へ東大寺再建の勧進の途中で西行が立ち寄り、この地に庵を建てたのが始ま...
東金九十九里

妙善寺(千葉県東金市)

みょうぜんじ天慶元年(938年)に平将門が母親の桔梗の前の菩提を弔うために建立した(創建伝説)山号の“帝立山”の名称は将門になぞらえたものとの説がある平将門はこの地で生まれ亡くなったと伝えられる(生誕伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川...
東金九十九里

笠森寺(千葉県長南町)

かさもりでら通称は笠森観音冷泉天皇の皇子・五の宮(親王)が上総の太守となり下向、その地で臣下の蔵人清光の妹・少将の君と恋仲になる五の宮は京に戻ったが便りもなく、やがて少将の君は女児を産んで亡くなった日が経って、後一条天皇の后が亡くなったこと...
千葉木更津

神野寺(千葉県君津市)

じんやじ日本武尊がこの一帯で阿久留王と戦ったが、諸神が現れて加勢したとされる聖徳太子は上の縁起を知ってこの地に建立したのが神野寺であり、関東一の古刹と言われる(創建伝説)造営の際に多くの鹿が手伝いに現れたことから、この一帯は鹿野山と呼ばれる...
千葉木更津

高蔵寺(千葉県木更津市)

こうぞうじ矢那の猪長者は子宝に恵まれないため高蔵寺に参詣して、予与観という娘を授かった予与観は良縁に恵まれず、高蔵寺へ参詣すると「鹿島神宮へ行き、日天を拝め」と託宣を受けた鹿島へ行った予与観は男児を産むが、それが後の藤原鎌足であるとされる(...
千葉木更津

證誠寺(千葉県木更津市)

しょうじょうじある夜、住職が外が騒がしいので見ると、たくさんの狸がお囃子(音曲)をして踊っていた住職も狸囃子に合わせて踊り出し、3日間続けて境内で踊りに興じた4日目に狸は現れず、境内で腹鼓を鳴らしていた狸が腹が裂けて死んでいたので、狸塚(鳥...
佐倉成田銚子

正覚寺(千葉県多古町)

しょうかくじ日蓮宗不受不施派の寺院江戸幕府から禁じられた教えであったため3度の法難に遭っている集落全員が不受不施派の檀家であり、追っ手から逃げるために、迷路の道や隠し部屋のある住居が並ぶ町並みとなっている『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書...
東金九十九里

広済寺 鬼来迎(千葉県横芝光町)

こうさいじ きらいごう日本で唯一とされる地獄の様相を見せる、盆におこなわれる宗教劇石屋という僧侶が堂で一夜を明かしていると、夢の中で地獄の責め苦の数々を見てしまうさらに鬼が女を責める光景を目撃するが、その女(幽霊)が領主・椎名安芸守の娘であ...
佐倉成田銚子

長禅寺 血の池(千葉県旭市)

ちょうぜんじ ちのいけ長禅寺に長年棲み着いた大鼠がいたが、寺で飼っていた猫とその兄弟猫と格闘して傷つき逃げた寺の内部を探って鼠の居所を確かめ、槍(武具)を突いて止めを刺した(化け物退治)血の付いた槍の先を境内の池で洗い流した長禅寺に棲む大鼠...