寺院

松江出雲

一畑寺(島根県出雲市)

いちばたじ通称・一畑薬師坂野与市という漁夫が、赤浦の浜で仏像を見つけて家に持ち帰った夢に薬師如来が現れ、100丈の滝から無事飛び降りれば母親の目が見えるようなると言われ、成功した(夢告:親孝行)仏像を背負って安置場所を探していると、3人の童...
松江出雲

霊光寺 立久恵薬師(島根県出雲市)

れいこうじ たちくえやくし夜ごと崖下の淵で怪光が見られたため、巡錫中の浮窓律師(僧侶)が下りていくと大亀がいた亀は背中に仏像を背負い「この仏を祀って欲しい」と頼んで、淵に姿を消した律師は仏像を安置し、勅額を賜って一寺を建立した(創建伝説)出...
松江出雲

神門寺(島根県出雲市)

かんどじ空海がこの地で「いろは四十八文字(文書)」を著し、出雲大社へ参籠の後にこれを広めたとされるその故事から別名・いろは寺とも称する境内に塩冶判官高貞(南北朝の武将)の墓所がある『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.46島根...
松江出雲

岩根寺(島根県出雲市)

いわねじ子を授かるようにこの寺に願掛けをして得たのが吉祥姫という美しい娘であった光仁天皇は出雲の地に立派な姫がいるとの夢を見ると(夢告)、枕元に履と絵が置かれてあった使者が出雲に向かい、足の大きさが履物と同じで絵画にそっくりの吉祥姫を見つけ...
松江出雲

清光院(島根県松江市)

せいこういん松風という芸者(芸者幇間)は、ある若侍に懸想されたが(横恋慕)、相手にせず避けていたある夜偶然出くわしたため逃げたが、清光院の石段で斬られ、位牌堂の入り口で事切れたその後、位牌堂入り口の階段から血が滲み出て、いくら拭いても現れた...
松江出雲

大雄寺(島根県松江市)

だいおうじ中原町の飴屋に白無垢の女性(幽霊)が訪れ、毎夜一厘分の飴湯を買って帰った不審に思った店の者が後を追うと、大雄寺の墓の前で姿を消し、墓から赤ん坊の泣き声が聞こえた墓には女性の死体に寄り添うように赤子がおり、そばに水飴(食品食材)の入...
松江出雲

普門院(島根県松江市)

ふもんいん謡曲「杜若」を門前の橋で歌うと、女の幽霊が現れ怪異が起こる(禁忌)ある武家が謡をして帰宅したところ、家の門前に女が立っており、文箱(箱類)を渡すとかき消えた不審に思い開けると中に赤子の生首があり、客間に首のない我が子の死体が置かれ...
鹿屋垂水曽於

宝満寺跡(鹿児島県志布志市)

ほうまんじあと本尊であった如意輪観音像は運慶作とされるあまりの出来映えに手放すことが出来ず、仏像と共にこの地で生涯を終えた志布志一の美女と謳われた千亀女だが、新しく来た如意輪観音像の方が美しいと言われ嫉妬した(嫉妬猜疑)忍び込んで仏像の顔を...
甲府韮崎北杜

永泰寺(山梨県甲府市)

えいたいじ暴風雨で釈迦ヶ岳山頂にあった釈迦如来像(仏像)が流出した大きな亀がその像を背に乗せて川を泳ぎ渡って、安全な場所に置いた(神仏を守る)夢窓疎石が寺を建立して仏像を安置し(創建伝説)、亀を済度して大石に変じさせた(大石は昭和41年に流...
甲府韮崎北杜

円楽寺(山梨県甲府市)

えんらくじ伊豆に流罪となっていた役行者が大宝元年(701年)に創建し(創建伝説)、この地から富士登山の道(街道)を開いたこの寺に安置される役行者像(貴人像)は延慶2年(1309年)の修理銘が残っており、最古の役行者像とされる『日本の伝説10...