むかいよこたじょうし
- 城主の領家正利(地方豪族)は、弟で三星城主の恒利と戦うも、弟の持つ邯鄲夢の枕(寝具)で3日先のことを読まれ負け続けた(予言の怪)
- 正利の妻は、一時期恒利の養女となっていた縁で、和平の使者として梅雨明け頃に三星城を訪れた
- 三星城の虫干しの際、妻は枕を見つけるとそれを盗み出し、恒利は延文4年(1359年)に滅ぼされた(落城伝説)
『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.110
島根県益田市 向横田町
『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.110
島根県益田市 向横田町