愛知

豊橋豊川新城

羽衣の松(愛知県豊川市)

はごろものまつ天女(天人)が羽衣を松の木に掛けて豊川で水浴びをしていたところ、ある男が羽衣を奪い隠した天女は仕方なく男と結婚して男児を成したが、ある時羽衣を見つけて天に帰っていった(羽衣伝説)天女は乳の代わりに片葉の茶の実を残し、男児は成長...
豊橋豊川新城

岩屋観音 観音像(愛知県豊橋市)

いわやかんのん かんのんぞう豊川に架かる吉田大橋の架橋を請け負った江戸の大工の棟梁2名が難工事のために岩屋観音堂に参籠した2人は同時に同じ夢を見て架橋の工法を思い付き、難工事を完成させた(夢告:神仏の加護)橋の完成後に2人は浄財を集め、岩屋...
豊橋豊川新城

岩屋観音(愛知県豊橋市)

いわやかんのん池田氏(大名)はかつて吉田(豊橋)を領地としていて岩屋観音を篤く信仰していた宝永4年(1707年)岡山藩主の池田綱政は白須賀宿に滞在中、夢で観音から地震と津波が来ると告げられた(夢告)池田候が急ぎ宿を発ったその直後に地震と津波...
豊橋豊川新城

伊良湖神社 磯丸霊神祠(愛知県田原市)

いらごじんじゃ いそまるれいしんほこら無学の漁夫だった糟谷磯丸(歌人)は30歳半ばで和歌を始め、数多くのまじない歌で有名となった死後、まじない歌の効験から神格化され祠が建てられ、現在は伊良湖神社境内に糟谷磯丸旧里の碑(歌碑)と共にある『日本...
豊橋豊川新城

滝頭池(愛知県田原市)

たきがしらいけ近くの村の寡婦が生活苦から他人の薪を盗んでしまったその噂が広まったため、寡婦は子供と共に池に身投げをした(子女受難)池の周辺では、その後“ホイホイ”と鳴きあう鳥が現れ、村人はホイホイ鳥(鳥類)と呼んで母子の生まれ変わりとした『...
豊橋豊川新城

千貫松(愛知県田原市)

せんがんまつ徳川家康の武将・本多広高(戦国武将)が田原城を攻めた時(戦国の戦い)、松の木が邪魔で火矢を思うように放てなかった広高は「千貫の金を出しても、あの木を取り除きたい」と言ったことから名が付いた(田原中都小学校正門横にあるが、現在は案...
岡崎豊田刈谷

瀧山寺三門(愛知県岡崎市)

たきさんじさんもん飛騨権守藤原光延という大工の棟梁が建築した門屋根の尾垂木の1本が逆に付けられている(逆柱)ことを老婆に指摘され、光延は恥じてノミ(大工道具)を咥えて三門から飛び降りて自害した三門脇にある碑と塚が墓であるとされる一説では、誤...
岡崎豊田刈谷

縁心寺 砥石地蔵(愛知県西尾市)

えんしんじ といしじぞう中町にあった店で使っていた砥石(石工品)はよく研げるが、研いだ刃物で怪我をする者が多かった店の主人が確かめると砥石の裏側に地蔵が彫り込んであり、祠を建てて祀ると店が繁盛したその後縁心寺に納められ、藩主も信心した『日本...
岡崎豊田刈谷

縁心寺 若林喜惣兵衛の墓(愛知県西尾市)

えんしんじ わかばやしきそべえのはか若林喜惣兵衛は西尾藩士で、酒好きであったが、生前ある娘の持病の癪を治したその娘が墓前に酒を供えたことから、酒を供えると癪や疝気、子供の夜泣きを治すとされた(信仰の墓碑:病気平癒)『日本の伝説7 愛知の伝説...
岡崎豊田刈谷

境目首折地蔵(愛知県安城市)

さかいめのくびおれじぞうある男が鍬で地蔵の首を折ったところ急に目が見えなくなったため、謝罪したが片目を失明した(罰を与える:発病)その後、政八という男が目を痛めた時、地蔵に頼めと夢を見た(夢告)ので祈願したところ全快した(眼病)このことから...