長野

木曽松本大町

釜井庵の夜泣き石(長野県塩尻市)

かまいあんのよなきいし釜井庵(三村氏館跡と言われる)の敷地内にある夜泣き石主家を裏切って武田信玄に味方した三村一族(戦国武将)は、信玄によって甲府で謀殺(暗殺)された三村氏の滅亡後から、その怨みのために石が夜泣きするようになったいつも濡れて...
木曽松本大町

琵琶橋(長野県塩尻市)

びわばし橋のたもとで一人の法師が朝夕琵琶(楽器)を鳴らしていたが、ある時「この橋の上で一曲を得た」と言って去った後に敦実親王が当地を訪れ、この橋で蝉丸が秘曲・流泉(音曲)を作ったので、琵琶橋と名付けるよう申しつけた『日本の伝説3 信州の伝説...
木曽松本大町

子産みの栃(長野県木祖村)

こうみのとち鳥居峠にある、空洞がある栃の巨木空洞に赤ん坊が捨てられており、子のない夫婦が育てて幸せに暮らしたというこの木の皮を煎じて飲むと子宝に恵まれるとされた(子授の俗信)この木の枝は「天狗の腰掛け」と呼ばれた『日本の伝説3 信州の伝説』...
木曽松本大町

義仲硯水(長野県木祖村)

よしなかすずりみず挙兵後北国へ出陣する木曽義仲が、鳥居峠まで来たところで大夫房覚明に願文(文書)を書かせた際に使った湧水義仲は近くの柳の枝を折り、「願いが成就するならば枝は根付くだろう」と湧水のそばに挿したが、その後大きく成長した(その後枯...
木曽松本大町

袖振り松(長野県南木曽町)

そでふりまつ木曽義仲が弓矢を射るのに邪魔になる松の木を、巴御前が袖を振って倒したとされるこの松葉や木の皮を燃やして見せると、子供の夜泣きが治るとされ「夜泣き松」ともいわれる(子育の俗信)平成21年(2009年)に立ち枯れたため、新たに富山県...
木曽松本大町

鯉岩(長野県南木曽町)

こいいわ形が鯉が飛び跳ねているように見えるために名付けられた巨石(奇岩怪石)明治時代の大地震のために頭部が崩落したこの岩のそばで木曽義仲と巴御前が別れを惜しんだことから「恋岩」ともいう(恋野という地名の由来)鎌倉時代あるいは戦国時代の武将の...
木曽松本大町

汗かき地蔵(長野県南木曽町)

あせかきじぞう正式名・延命地蔵宿場近くの川で地蔵の姿が浮かび上がる自然石(霊石)を旅人が見つけ、妻籠宿の光徳寺門前に運んだ寒暖差が激しい地方のため、地蔵が結露することがあり、「汗かき地蔵」と呼ばれるようになった『日本の伝説3 信州の伝説』(...
長野千曲飯山

大秋山村跡(長野県栄村)

おおあきやまむらあと平家の落人が秋山郷で最初に住んだ村天明の飢饉の折に村が全滅した全滅後、ある僧が日暮れ時に村跡を通りがかると、後から誰かがつけてくる足音がした(音の怪)屋敷集落へ辿り着くと、経文を書き、再度村跡を訪れて差し出すと、手(幽霊...
長野千曲飯山

熊の手洗湯(長野県野沢温泉村)

くまのてあらゆ野沢温泉開湯の地養老年間(717~724年)に、ある猟師が罠で前足を怪我した熊を追うと、熊が湯で怪我を治しているのを発見したことから始まる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.58長野県野沢温泉村 豊郷
長野千曲飯山

小菅神社 御座石(長野県飯山市)

こすげじんじゃ ございし小菅神社奥社への参道沿いにある石(腰掛け石)役行者や空海が参拝の折に座ったとされる石には凹みがあり、杖の先がめり込んだものと言われる(痕が残る石)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.57長野県飯山市 瑞穂