新潟

新潟村上

おりのの碑(新潟県関川村)

おりののひ炭焼きの忠蔵は大蛇を退治し、切り分けて味噌漬けにしておいた妻のおりのはその味噌漬けを全て食べてしまい、大蛇と化してしまった(強欲の報い:変身譚)おりの大蛇は、その後大里峠の大蛇となって災いをなしたおりの夫婦が住んでいたとされる集落...
新潟村上

乙宝寺(新潟県胎内市)

おっぽうじある僧が法華経を読んでいると、2匹の猿がそれを聞いており、やがて写経をせがむようになった(人外の悟り)僧は猿の持ってきた木の皮に経(経典)を書いてやったが、いつしか来なくなった時が経ち、国司に赴任した紀躬高夫妻が訪れ、自分たちは猿...
新潟村上

鳥坂城跡(新潟県胎内市)

とっさかじょうあと建仁元年(1201年)に起こった城氏(越後平氏)の乱(戦乱)の主戦場の1つとなった城京都で反乱を起こした城長茂の妹にあたる板額御前が弓を用いて抗戦し、勇名を馳せた室町時代に中条氏(武家)が再興し、江戸時代までに廃城となった...
新潟村上

菅谷不動尊 菅谷寺(新潟県新発田市)

すがたにふどうそん かんこくじ本尊の不動明王像はインドの毘首羯摩(仏師)の作とされ、最澄が中国より持ち帰ったものとされる落雷で本堂が火事となった時、タニシ(貝)が本尊に張り付き類焼を防いだ(神仏を守る)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書...
新潟村上

五十志霊神社(新潟県新発田市)

いそしれいじんじゃ洪水の際に村人を助けるために藩の木を伐りだすなどした大竹与茂七(義民)を逆恨みした大庄屋が藩に訴えた与茂七と大庄屋の間の金や米を巡る争いで罪を得た与茂七は正徳3年(1713年)に打ち首となった処刑後、大庄屋や役人が狂死し、...
新潟村上

岩村寺(新潟県阿賀野市)

がんそんじ住職が飼っている猫が夢枕に立って恩返しをすると言い、翌日死んだ藩の御用金を扱う岩村家では、母親の葬儀の最中に棺が宙に浮き、大騒動となっていた(火車)住職が指名されて読経すると、棺が元に戻ったため、寺に莫大な寄付をした(猫檀家)その...
新潟村上

福島潟(新潟県新潟市北区)

ふくしまがた真野長者の一人娘のお福は、僧に懸想したが断られたため、僧を追って抱きかかえたまま紫雲寺潟へ飛び込んだ(愛着執心)お福はそのまま蛇体となり(変身譚)、しばらくその紫雲寺潟に棲み着いた享保年間(1716~1736年)に潟が埋められて...
新潟村上

善照寺 鐘の道(新潟県阿賀野市)

ぜんしょうじ かねのみち善照寺の鐘が突然「福島潟へ行きたい」と言い出し、好きにせよと返すと、鐘楼から落ちて動き出した途中で鐘が休んでいると、洗濯していた娘がおしめ(肌着)を鐘の上にかぶせたが、鐘はそのまままた進み出した鐘は福島潟まで来ると、...
新潟村上

賽の河原(新潟県阿賀野市)

さいのかわら五頭山は霊場として知られ、その麓の川岸(岸水辺)を賽の河原と見立てている付近には多くの地蔵があり、地蔵堂(堂宇)の内部には多くの積み石が置かれている『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.112新潟県阿賀野市 畑江
新潟村上

瀬寄神社(新潟県阿賀野市)

せきじんじゃ阿賀野川の氾濫を抑えるための工事に際して、人柱を立てるよう託宣があった五泉から“おはき(おせき)”という遊女を買って埋めたところ氾濫しなくなり、この女を神社に祀った(創建伝説)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.112...