おたつかんのん
- 金立山で不老不死の仙薬(薬草)を探す徐福は、千布の源蔵の家に逗留し、源蔵の娘・お辰が身の回りの世話をした
- 徐福とお辰は相思相愛となったが、仙薬発見に多忙を極めたために次第に会う機会がなくなった
- そのうちお辰は重篤な病を得るが、最期まで徐福と会うことなく亡くなった(悲恋伝説)
- お辰は「死後祀ってくれるなら人々の願いを叶える」と遺言し、等身大の観音像が祀られた
- 50年に一度の祭礼では、徐福の御魂が金立神社から下ってくる時に、お辰観音が出迎えて一夜を共にする
『日本の伝説38 佐賀の伝説』(角川書店)p.146
佐賀県佐賀市 千布

