武雄多久小城万寿観音(佐賀県武雄市) まんじゅかんのん黒髪山の大蛇退治の際に、武雄の邑主・後藤助明(地方豪族)は大蛇をおびき寄せるための人身御供を求めた讒言で後藤家を追われた松尾弾正の遺児・万寿姫(乙女)が、御家再興を願って名乗り出た水棚に置かれた万寿姫に大蛇は襲いかかったが、... 2026.03.01武雄多久小城
橿原桜井天理七ツ井戸(奈良県桜井市) ななついど聖徳太子がこの湧水のある場所を通りがかると、一人の乙女だけがこの湧水で芹を洗い続けた話しかけた太子はその娘が聡明なのを気に入り妻とした(後の膳夫人:玉の輿)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.50奈良県桜井市 安倍木材団... 2025.11.15橿原桜井天理
行田春日部寅子石(埼玉県蓮田市) とらこいし名主の娘・寅子(乙女)は絶世の美女であったため、多くの者が求婚し、思い悩んだ寅子は自害した(子女受難)寅子の遺言に従って、両親は求婚者全員を集めて、盛大に馳走を振る舞った最後になって両親は、皆が食べた膾(料理)は寅子の肉(遺骸)で... 2025.10.17行田春日部
前橋伊勢崎八郎神社(群馬県伊勢崎市) 群馬郡の地頭・群馬大夫満行(地方豪族)の末子である那波八郎満胤は上野国の目代となったが、7人の兄に謀殺された遺体を蛇喰池の中島に沈めたところ怨霊が大蛇となり、兄の一族を滅ぼす激しい祟りを引き起こした時の光仁天皇が宣旨を下し、年1回一人だけの... 2025.09.25前橋伊勢崎
佐渡花塚(新潟県佐渡市) はなづかこの地にお花という美しい娘(乙女)がおり、心惹かれた順徳上皇が度々訪れたこの付近には“お花屋敷”と呼ばれる屋敷跡があり、近くの熊野神社境内には明治44年(1911年)に建てられた“花屋敷の碑(石碑)”がある『日本の伝説9 佐渡の伝説... 2025.07.28佐渡
八尾河内長野円通寺(大阪府枚方市) えんつうじある春の日、狩猟の折にこの寺に立ち寄った惟喬親王に、一人の娘(乙女)が茶の接待をした翌年の春も親王はこの寺で休憩したが、別の娘が茶の接待をしたので、去年の娘の所在を尋ねると既に亡くなっていた親王はそれを哀れみ、「春の日の雪のよう」... 2025.07.12八尾河内長野
泉大津岸和田久米田池(大阪府岸和田市) くめだいけ周囲2.6kmの、府内最大の溜め池行基がこの池を造営する時に、人夫1000人分の食事のまかないをしたのが乙御前という乙女であった池が完成し、行基が褒美を与えようとすると、乙御前は「池が欲しい」と言って蛇身となり、そのまま池の主とな... 2025.07.07泉大津岸和田
大阪野里住吉神社(大阪府大阪市西淀川区) のざとすみよしじんじゃ狒々(猿)が村を荒らすため神意を問うと、毎年乙女を人身御供に差し出すようお告げがあった毎年正月16日に白羽の矢が立った家から乙女を出すことが続いた7年目にこの地に立ち寄った岩見重太郎が話を聞いて、狒々を退治した(化け物... 2025.07.06大阪
七尾羽咋能登比咩神社(石川県中能登町) のとひめじんじゃ大己貴命(大国主命)が巡幸中に腹が減った時、ある乙女が稗粥(料理)を献上したこの乙女が能登比咩命で、地域の人々に機織の技術を教授したこの故事より、気多大社の平国祭では稗粥をお供えする(祭礼)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説... 2025.06.19七尾羽咋
加賀小松琵琶ヶ池(石川県加賀市) びわがいけ東西にいくつかの池が長く延びる、一番東端の池ある娘がこの池で死んで水神となったその後乙女の姿で、池の畔にある松の樹上に現れて化粧をするといわれた(幽霊)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.77石川県加賀市 富塚町 2025.06.18加賀小松