僧侶

泉大津岸和田

七宝瀧寺 志津の涙雨(大阪府泉佐野市)

しっぽうりゅうじ しづのなみだあめ淡路島に住む志津という女官は、若い修行僧に恋をしたが、僧侶は妨げになるとして淡路を立ち去った2年後、志津は僧が犬鳴山にいることを知って山を登るが、途中で力尽きて死ぬ(悲恋伝説)山に白雲が立ち上ると雨が降ると...
泉大津岸和田

天性寺 蛸地蔵(大阪府岸和田市)

てんしょうじ たこじぞうかつて蛸に乗って出現した地蔵菩薩像があったが、打ち棄てられ忘れ去られていた松浦肥前守(戦国武将)が根来・雑賀衆に攻められた時、どこからともなく現れた僧侶が奮戦したさらにそれも破られそうになると、海から無数の蛸が上陸し...

開口神社(大阪府堺市堺区)

あぐちじんじゃ三村坊という神通力を持った僧侶がおり、境内の大楠(戦災で焼失)の上に住み、天狗と呼ばれた吉野の天狗に負けた三村坊は吉野へ去り、その際山門を大風で持ち運んだとされる社紋(紋章)は“三ツ茄子”で、奉納した3つ成りの茄子(果菜)を聖...
輪島珠洲

覚皇院(石川県輪島市)

かくこういん総持寺の塔頭の一つで、通称“かっこいん”狢が無住の寺に棲み着き、経を覚え僧侶に化けて信心を集めたが、犬に襲われて正体を現したその狢和尚が描いた達磨大師の絵画が残されている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.142...
輪島珠洲

龍神池(石川県輪島市)

りゅうじんいけ舳倉島にある池島に滞在する一旭上人(僧侶)の許に女がやって来て、池の底に難破船の碇(船装備)の毒で死んだ母子の龍の遺骸があるので供養して欲しいと頼んだ池から大小2体の骨が見つかったが、父龍はまだ生きているとされる池全体は浅いが...
福山尾道三原

青目寺(広島県府中市)

しょうもくじつがいの雌蛇を殺された、七ツ池の雄大蛇がこの寺の小僧(稚児)を襲って呑み込むなどの害を引き起こした住職(僧侶)が火薬(鉄砲火薬)を詰めた藁人形を呑み込ませて、大蛇を爆殺した(化け物退治)この大蛇の頭骨が安置されている『日本の伝説...
福山尾道三原

七ツ池(広島県府中市)

ななついけ雄の大蛇が池に棲んでおり、蛇円山の雌の大蛇がたびたび会いに来た雌の大蛇の移動で田畑が荒らされたため、ある武士が退治した残された雄の大蛇はさらに暴れ、青目寺の小僧(稚児)を食い殺すなどしたので、住職(僧侶)によって殺された(化け物退...
福山尾道三原

覚明神社(広島県尾道市)

かくめいじんじゃ木曽義仲の子・義重と、家臣の大夫坊覚明(僧侶)ら30余名は、義仲敗死後に向島のこの地に移り住んだ(落人)土地の開発に尽力した後、義重と覚明は木曽に帰り、残った家臣の末裔が神社を管理している『日本の伝説21 広島の伝説』(角川...
広島廿日市

名号岩(広島県広島市佐伯区)

みょうごういわ石ヶ谷峡(渓谷峡谷)の切り立った崖の上方にある巨石浄心という旅の僧侶が、岩壁に“南無阿弥陀仏”の名号、さらに“蓮の台座”を彫ったとされる(字彫りの石)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.30広島県広島市佐伯区 湯来町...
広島廿日市

耕中石(広島県大竹市)

こうちゅうせき?三倉岳で、ある盲目の僧侶(不具者)が山を越えようとしたが、里の者が案内しなかったため頂上付近の隠坊池で水死した死んだ僧の怒りで地震が起こり、その祟りを怖れた村人が宮久保神社に三倉大明神を祀ったこの大地震で三倉岳から落ちてきた...