名石

薩摩川内出水

和睦石(鹿児島県薩摩川内市)

わぼくいし豊臣秀吉が泰平寺を島津征討の本陣としていたところ、住職の宥印法師(名僧)が和睦を斡旋したここで島津義久(戦国大名)と対面して和睦したことを記念して大小2つの庭石を残した(名石)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.73鹿...
身延市川三郷

円蔵院 百石石(山梨県南部町)

えんぞういん ひゃっこくいし本堂裏庭にある名石領主であった穴山信友(戦国武将)が自らの菩提寺とするために創建する際、飢饉で米100石を村人に給する代わりに富士川の河原から石を運ばせた(慈善事業)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p....
身延市川三郷

懸腰寺 法論石(山梨県富士川町)

けんようじ ほうろんせきこの地に巡錫していた日蓮がこの石に腰掛けて法話をおこなっていた(腰掛け石)これを聞いた妙法寺の善智法印が法論を仕掛けたが、分が悪くなった法印は法力でこの大石を浮揚させたが、日蓮はこれを止めて逆に降ろせなくさせ、法印の...
甲府韮崎北杜

泣き石(山梨県甲斐市)

なきいし新府城を追われた武田勝頼に従った夫人が、ここで振り返り燃える城を見て涙を流した(落城伝説)同時にこの石も涙を流して泣き、その跡が残っている(名石)岩の裂け目から水が流れていた(湧水)が、鉄道敷設により移動、水脈が断たれたとのこと『日...
甲府韮崎北杜

虎御前の鏡立石(山梨県南アルプス市)

とらごぜんのかがみたていし曾我十郎の愛妾であった虎御前はこの地の出身とされ、縁あって養女となって大磯へ赴いた曾我兄弟の仇討ち後は故郷に戻り、この地で生涯を終えた虎御前がこの石に鏡を立てて化粧をした(名石)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川...
大月都留吉田

留守ヶ岩(山梨県富士河口湖町)

るすがいわ大石村大火の復旧工事でやって来た幸右衛門という大工がおるすという娘と恋仲になった工事が終わり、対岸の村に住む幸右衛門会いたさに、おるすはたらい舟に乗って毎夜湖を渡った(愛着執心)100日目の夜は嵐で、来ないだろうと幸右衛門は目印の...
八尾河内長野

牽牛石(大阪府枚方市)

けんぎゅうせき観音山公園の高台にあり、川を挟んで機織神社と向かい合っているとされるかつて牛石(ぎゅうせき)と呼ばれていた石(名石)戦後、機織神社と関連づけることで牽牛石と呼ばれ、一帯の七夕伝説を形成する『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店...
大阪

藁打石(大阪府大阪市阿倍野区)

わらうちいし動乱を避けた吉田兼好(文人)が、弟子の命婦丸の故郷であるこの地に隠れ住んだここで兼好は藁を打って筵(敷物)を作り、生計を立てていた正圓寺門前にある“大聖歓喜天”の標柱の礎石が、藁を打った時に用いた藁打石とされる(名石)『日本の伝...
七尾羽咋

▲硯石(石川県七尾市)

すずりいし机島にある名石真ん中にある穴に溜まった水を空海が硯の水として使ったことから名がついた穴の水は炎天でも涸れず、かき混ぜると嵐となって島から出られなくなる(禁を犯す)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.104石川県七尾...
金沢

高鞆神社 大石(石川県金沢市)

たかともじんじゃ おおいし加賀藩主の前田利常(大名)が能登国富来町から庭石として運ばせた、亀の姿によく似た名石港から城に運ぶ途中、この地で首の部分が折れたためそのまま放置された大正15年(1926年)に高鞆神社の境内に移設された亀石(志賀町...