夢告

新潟村上

切畑の乳銀杏(新潟県五泉市)

きりはたのちちいちょう行基がこの銀杏の木の下で野宿した時に観音菩薩の夢告があり、木の枝を伐って十一面観音像(仏像)を彫り上げた暴風雨で軍旗がちぎれ飛んでこの木に引っ掛かったのを吉として、源義家が黒鳥兵衛を打ち破った枝葉を煎じて飲むと、乳の出...
新潟村上

法光院 王瀬長者の供養塔(新潟県新潟市中央区)

ほうこういん おうせちょうじゃのくようとうおごり高ぶった王瀬長者が、禁漁日に鮭の大助・小助を捕らえるように命じた鮭の大助が夢枕に出て中止を懇願したが(夢告)、漁を強行した結果、翌年に災厄に見舞われ没落してしまった(長者の没落)『日本の伝説4...
日田竹田

烏宿神社(大分県日田市)

からとまりじんじゃ日田の大蔵三郎永隆(源平の武将)が平氏に囚われた時、2羽の烏が飛んで来て自分を助ける夢を見た(夢告)その後、源氏が勝って永隆は解放された参道にある池は不治の病や害虫に効験があり(虫除け)、飢饉の際に日田代官が命じて領内の者...
丸亀善通寺

金刀比羅宮 清塚(香川県琴平町)

ことひらぐう きよづか金刀比羅宮の太鼓楼そばにある塚この地で亡くなった清少納言の墓所とされる太鼓楼そばにあった茶店の主人の夢枕に清少納言が現れ、再び祀られるようになった(夢告)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.85香川県琴平町 琴...
丸亀善通寺

竜王神社 おなぎさん(香川県観音寺市)

りゅうおうじんじゃ おなぎさん雨乞いのために雲辺寺麓にある龍王の社に参籠していた源左衛門・源三郎兄弟が同じ夢を見て、ある場所を掘るように言われた(夢告)地中から黒い鰻が飛び出して淵に入ると、雨が降り出した竜王神社の境内に鰻を祀った「おなぎさ...
丸亀善通寺

仙遊寺(香川県善通寺市)

せんゆうじ空海が幼少の折、この場所で遊んでいると、勅使が通りがかった勅使は空海の前で下馬して合掌礼拝し、「四天王が守護しており、神童である」と告げた明治になり練兵場となったが、乃木希典師団長(軍人)の夢枕に空海が立ったため、敷地内にお堂を再...
米沢長井

赤湯温泉(山形県南陽市)

あかゆおんせん寛治7年(1093年)、源義家の弟・義綱(源氏)が発見し、負傷した兵を治療させたのが温泉の始まりとされるその時に、兵の傷口から大量の血が流れ出たため「赤湯」の名がついた(地名の由来)正和元年(1312年)、弘法大師(空海)の夢...
米沢長井

小野川温泉(山形県米沢市)

おのがわおんせん承和元年(834年)小野小町が父を訪ねて陸奥へ向かったが、途中で病を得た夢枕に翁が現れ、小町に霊湯に入浴して身体を癒やすよう告げたことから見つけられた温泉とされる(夢告)小野小町にちなんで“小野川”の名がつき(地名の由来)、...
諏訪伊那飯田

夜泣き松(長野県大鹿村)

よなきまつ鹿塩七不思議の1つとされる松の木鹿塩の駿木城主・児島高春(南北朝の武将)の娘の美弥姫が宗良親王との間に一子をもうけたが、夜泣きに悩まされたある者が河合の観音堂に祈ると、観音菩薩が夢で堂前の松の木で夜泣きを止める方法を教えた(夢告)...
浦添宜野湾

普天間宮(沖縄県宜野湾市)

ふてんまぐう琉球八社の1つで、現在は“普天満宮”と表記される首里桃原に出現した女神が境内の洞穴(鍾乳洞)に籠もったとされる(創建伝説)洞穴から仙人(異人)が現れ「我は熊野権現なり」と示されたとも中城間切谷屋村の百姓の妻が首里に奉公に出て、普...