浜田益田

犬島・猫島(島根県浜田市)

いぬじま・ねこじま石見国分寺の伽藍(堂宇)の影が遠く唐の国まで伸びて、不作が続いたため、唐の赤猫が海を渡ってきた赤猫は国分寺を燃やそうとするが、忠犬がそれに気付いて追いかけ回した赤猫は冷たい海に飛び込み、忠犬も後を追ったが、共に死んで島とな...
浜田益田

大島・女島(島根県江津市)

おおしま・めじま?安芸の宮島の神が、“大島”という名の島があると聞いて訪ねてきたが、小島だったため落胆したその後、いつしか大島の隣に島ができて、女島と呼ばれるようになった大島に祀られている神は宮島の神の姉にあたるため(宗像三女神)、祭礼を1...
松江出雲

弁慶島(島根県松江市)

べんけいじま中海に浮かぶ島で、別名は“亀島”幼少の弁慶がやんちゃばかりするため、母の弁吉が中海にある小島に弁慶を置き去りにした(地名の由来)この小島で弁慶は、父と名乗る天狗と出会って剣術などを学んだとされる弁慶は小石を運んできて道を造り、歩...
松江出雲

嫁ヶ島(島根県松江市)

よめがしま宍道湖にある唯一の島で、周囲240mの平坦な島姑に苛められた嫁(嫁姑)が凍った宍道湖を逃げ渡ろうとして水死した湖の神がそれを哀れみ、その遺体と共に浮き上がったとされる島『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.21日本伝...
松江出雲

金屋子神社 仏島の碑(島根県安来市)

かなやごじんじゃ ほとけじまのひ石見国の役人であった柿本人麻呂は、都との往復の途中で嵐に遭って仏島で客死した墳墓のしるしとして建てられた石碑現在仏島はなく、プロテリアル(旧・日立金属)の敷地内にある金屋子神社に安置される『日本の伝説48 出...
鹿屋垂水曽於

枇榔島(鹿児島県志布志市)

びろうじま故郷の開聞に戻った大宮姫を追って、天智天皇が崩御したと偽ってこの地に下向した(生存説)2人の間に乙姫という姫宮が生まれたが、我が子ではないとの疑念から姫宮を冷遇した悲嘆した姫宮は入水し、悲しんだ村人によって枇榔島に祀られた(子女受...
鹿屋垂水曽於

江之島(鹿児島県垂水市)

えのしま勅勘を受けた関白・近衛信輔(摂関家)が配流先へ行く途中、この地を立ち寄った背後の桜島と併せて、鎌倉の江ノ島と富士山に似た風光明媚の地と褒めたことから江之島と呼ばれる(地名の由来)島には弁財天が祀られている『日本の伝説11 鹿児島の伝...
佐渡

矢島(新潟県佐渡市)

やじま矢竹(竹藪)を産出したので名が付いた島(地名の由来)源頼政の鵺退治の際に使われた矢もここの竹で作られたものとされる『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.106新潟県佐渡市 小木
佐渡

白島(新潟県佐渡市)

しろしま羽の生えた多くの白馬(霊獣)が空から舞い降りてきたとされる島馬はこの島で白い糞をしてそれを足で踏み固めたため、島全体が白くなり、また馬の蹄跡が残った(痕が残る石)空海の護摩壇跡が残る女人禁制の島とされる『日本の伝説9 佐渡の伝説』(...
佐渡

経島(新潟県佐渡市)

きょうじま文永11年(1274年)に、日蓮の赦免状を持って佐渡に駆けつけた高弟の日朗(名僧)は嵐に遭って漂着、この島で一晩読経して明かしたことから名がついた(地名の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.31新潟県佐渡市 小木