慈善事業

奈良宇陀

法華寺 浴室(奈良県奈良市)

ほっけじ よくしつ光明皇后がこの地に寺院を建てて総国分尼寺とし、浴室を造って困窮者千人の入浴を発願した(慈善事業)最後の一人が癩病者で、皇后に身体の膿を口で吸い出してくれるよう頼んだ皇后が口を近づけると病者は阿閦仏と変じてため、法華寺に祀っ...
奈良宇陀

北山十八間戸(奈良県奈良市)

きたやまじゅうはちけんこ忍性上人(名僧)が癩病患者(病者)を収容する住居として建てた建築物(慈善事業)鎌倉時代に建てられた後に焼失、江戸時代に現在地に再建された『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.20日本伝承大鑑:奈良県奈良市 川...
桐生太田館林

大光院(群馬県太田市)

だいこういん徳川家康が先祖追善のために呑龍上人(名僧)を招いて慶長18年(1613年)に建立した呑龍上人は、子供の口減らしを悲しみ、多くの子を弟子に引き取って養育したため“子育て呑龍”と呼ばれ(慈善事業)、寺の通称ともなった『日本の伝説27...
身延市川三郷

円蔵院 百石石(山梨県南部町)

えんぞういん ひゃっこくいし本堂裏庭にある名石領主であった穴山信友(戦国武将)が自らの菩提寺とするために創建する際、飢饉で米100石を村人に給する代わりに富士川の河原から石を運ばせた(慈善事業)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p....
八尾河内長野

潮音寺 衣縫孝女の墓(大阪府藤井寺市)

ちょうおんじ きぬぬいこうじょのはか衣縫造金継の娘は、父母の墓守として生涯嫁ぐことがなく、孝女(孝子)として顕彰された12歳の時に父が死に、その後母と共に15年間人々のために仮橋を作り続けた(慈善事業)衣縫塚古墳(允恭天皇陵陪塚)の上にあっ...
三次庄原

御津女八幡神社(広島県庄原市)

みづめはちまんじんじゃ飢饉の際に私財を投じて(慈善事業)貧民を救った満米長者(御津女氏)は神として祀られ、八幡神社に合祀されている『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.111広島県庄原市 高野町岡大内
三次庄原

へらほりの池跡(広島県安芸高田市)

へらほりのいけあと吉田の豪商であった河野与三郎が、へら(木工品)を使って日数を掛けて池を造らせることで貧民救済を図った池はなくなったが、この慈善事業を後世に伝えるために石碑が建てられた『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.54広島県...
長野千曲飯山

善光寺 地震横死塚(長野県長野市)

ぜんこうじ じしんおうしづか善光寺境内、事務局のそばにある供養塔(宝篋印塔)弘化4年(1847年)に起きた善光寺地震で亡くなった旅人など身元の分からない者約10000人を供養した発願の中心は上田の商人・土屋仁輔で、地震直後に物資を運ぶなど慈...