音止伝説

唐津伊万里

虹の松原(佐賀県唐津市)

にじのまつばら海岸線(浜海岸)にある長さ4.5km、幅約500mの松林(叢林)唐津藩初代藩主・寺沢広高(大名)が砂防林として植林したのが始まりとされる(起源伝説)豊臣秀吉にまつわる七不思議があり、一喝したため蝉(昆虫)が鳴かなくなった(音止...
佐賀鳥栖

為朝の池(佐賀県佐賀市)

ためとものいけ高木八幡宮の南側門前にある小池源為朝がこの地に陣を張っていたところ、池に蛙が集まって騒々しいぐらい鳴いた怒った為朝が「やかましい」と一喝するとたちどころに鳴き止み、以後この池では一切声を出さなくなった(音止伝説)ことから名が付...
室戸安芸

金剛頂寺 鳴かずの池(高知県室戸市)

こんごうちょうじ なかずのいけ四国八十八ヶ所霊場第26番札所・金剛頂寺の本堂下にある池蛙がたくさんいて鳴いていたが、空海が修行の邪魔として法力で鳴かないようにした(音止伝説)“蓮池”とも呼ばれる『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p....
川越所沢飯能

弁天沼(埼玉県東松山市)

べんてんぬま別名・不鳴の池岩殿観音の加護で悪龍を退治した坂上田村麻呂はその首を池に埋めた龍の首に恐れをなした蛙はこの池に近づかなくなったため、鳴き声が聞こえなくなった(音止伝説)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.85埼玉県東松山...
沼田草津

干俣諏訪神社(群馬県嬬恋村)

ほしまたすわじんじゃ浅間へ巻き狩りに来ていた源頼朝がこの地に滞在して蹴鞠(娯楽)に興じたことから、“鞠宮”の名が付く(名称の由来)また頼朝が前を流れていた小川(河川)の音がうるさくて眠れず、水音を封じたことから音無川の名が付いた(音止伝説)...
佐渡

八幡宮(新潟県佐渡市八幡)

はちまんぐう永仁6年(1298年)に佐渡に流罪となった京極為兼(公家:歌人)の配所となった地「啼けばきく 聞けば都の 恋ひしきに この里過ぎよ 山ほととぎす」と和歌を詠んだところ、時鳥が鳴かなくなった(音止伝説)『日本の伝説9 佐渡の伝説』...
佐渡

御井戸庵(新潟県佐渡市)

おいどあん佐渡に流罪となった日蓮を、帰依した中興入道(僧侶)が招いて庵を建てた日蓮が掘り当てた井戸があり、この水を取り寄せて『歓心本尊抄』を書き著した井戸の水は眼病に効くとされるこの地で日蓮が経文を読んでいると蛙がうるさく鳴くので、一喝した...
加賀小松

大日川(石川県白山市)

だいにちがわ一向一揆の居城であった鳥越城と二曲城は互いに法螺貝(楽器)で連絡し合っていた間を流れる大日川(河川)の音がうるさいため、城主が神に祈って音を止めた(音止伝説)この川で捕れる鮴(ゴリ:魚類)は串に刺しても口を開かない(動植物の俗信...
中津宇佐国東

最明寺 鳴かずの蛙(大分県宇佐市)

さいみょうじ なかずのかわず安心院七不思議の1つ最明寺殿(北条時頼)がこの地に来た時に病に倒れ、最明寺で療養していた蛙の声がうるさいので、経を唱えると、それ以来全く鳴かなくなったという(音止伝説)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p...
日田竹田

音無川(大分県九重町)

おとなしがわ朝日長者七不思議の1つ長者の屋敷近くを大きな音で流れていたため、長者が怒ったところ音が小さくなった川(河川:音止伝説)七不思議「鳴川」の上流にある『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.32大分県九重町 田野