法道仙人

備後

白滝山(広島県尾道市)

しらたきやま法道仙人が開いた山とされる仙人は鉢を飛ばして行き交う船に喜捨を求めたところ、鉢に鰯を入れた船があり、その船は沈んだ(飛鉢伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.86広島県尾道市 因島重井町
備後

鉢ヶ峰(広島県三原市)

はちがみね法道仙人の弟子の万慶上人が開山した山瀬戸内を通る船に鉢を飛ばして米の喜捨を求め、拒絶されると船を沈めた伝説が残る(飛鉢伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.84広島県三原市 鉢ヶ峰町
豊前国東

羅漢寺(大分県中津市)

らかんじ法道仙人を開基とする大友宗麟が兵を進めたが、龍の石像が怪光線を発したため、撤退して焼き討ちを免れた(建物を守る)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.112日本伝承大鑑:大分県中津市 本耶馬渓町