峡南▲高前寺 ウボ穴(山梨県市川三郷町) こうぜんじ うぼあな高前寺本堂下にある竹藪にある洞穴で、必要数を紙に書いて穴に入れると、翌日に膳椀などを貸したこれらの食器類は龍宮から借りたものとして龍宮皿と呼んだ(椀貸伝説)ある時ある者が10人前を借りたが、1人分を壊し、もう1人分を紛失... 2025.08.12峡南
佐渡岩屋山石窟(新潟県佐渡市) いわやさんせっくつ空海作とされる磨崖仏のある洞穴外海府の岩谷口洞窟まで続いており、この洞窟から入った犬が出てきたとされる『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.110新潟県佐渡市 宿根木 2025.07.30佐渡
佐渡賽の河原(新潟県佐渡市) さいのかわら海蝕洞穴に作られた、水難者などを慰霊する賽の河原の霊場この一帯にあるものを持ち帰ると、家に不幸が訪れるとの俗説(禁忌)積まれた石は崩れても、翌日にはまた元通りに積まれているとの俗説『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.10... 2025.07.30佐渡
佐渡竜眼の池(新潟県佐渡市) りゅうがんのいけ目を病んだ息子のために洞穴の池で目玉を洗っていた母龍は、人間の気配を感じて逃げたが、目玉を置き忘れた目玉は翁が拾って岩谷薬師に奉納したが、薬師は龍を憐れんで元の池に戻したその後母龍は戻ってこず、夜になると池中の2つの目玉が青... 2025.07.30佐渡
佐渡岩谷口洞窟 弘法大師の投げ筆(新潟県佐渡市) いわやぐちどうくつ こうぼうだいしのなげふで空海が投げた筆が、洞穴内に南無阿弥陀仏を書いたとされ、名号が彫られている実際は弾誓上人(名僧)の書いた名号を、江戸後期に彫ったものであるこの洞穴は、宿根木の岩屋山と繋がっており、宿根木から入った犬... 2025.07.30佐渡
佐渡影の神(新潟県佐渡市) かげのかみ佐渡の霊峰である金北山の祠の影を、日の出(太陽)と共に映し出す巨岩として名が付いた(地名の由来)神様がこの集落に住む娘を好きになり、使いの牛をやって嫁に来るよう頼んだ娘は承知せず、返事がもらえない牛は帰れず、そのまま石となってしま... 2025.07.30佐渡
大阪三光神社 真田の抜け穴(大阪府大阪市天王寺区) さんこうじんじゃ さなだのぬけあな社殿下の石垣にある横穴(洞穴)大坂の陣で真田幸村が茶臼山へ抜けるための地下道を構築した穴とされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.27大阪府大阪市天王寺区 玉造本町 2025.07.06大阪
奥能登義経の船隠し(石川県輪島市) よしつねのふなかくし奥州へ落ち延びる源義経が一時船を隠したとされる洞穴白崎海岸の突端にあるため、陸からは臨めない『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.135石川県輪島市 町野町大川 2025.06.23奥能登
奥能登岩井戸神社(石川県能登町) いわいどじんじゃ当目の洞穴に猿鬼という鬼が棲み、各地を荒らして回った神々が相談し、気多大明神を大将・神杉姫命を副将として攻め立て(その他の神々)、これを退治して宮に祀った猿鬼の目に矢が刺さったので“当目”、赤黒い血が流れ出たので“黒川”など... 2025.06.21奥能登
能登南巌門(石川県志賀町) がんもん奥州へ落ち延びる源義経の一行が隠れたとされる、幅6m、高さ15m、奥行き60mの海蝕洞穴洞穴内は千畳敷と呼ばれる平坦な場所となっている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.89石川県志賀町 富来牛下 2025.06.19能登南