出雲加賀の潜戸 新潜戸(島根県松江市) かかのくけど しんくけど岬の突端にある海蝕洞穴佐太大神(猿田彦神)が生まれた場所とされる洞穴の中央に釣鐘岩という凹みがあり、そこにお燈明(怪火)がともることがある『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.34島根県松江市 島根町加... 2025.09.04出雲
出雲加賀の潜戸 旧潜戸(島根県松江市) かかのくけど きゅうくけど岬の突端にある海蝕洞穴死んだ子供の霊が集まる場所として賽の河原があり、早朝行くと子供の足跡(手形足形)が見られる母親が行くと、子供の声が聞こえるという(声の怪)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.3... 2025.09.04出雲
南薩天の岩屋供養塔群(鹿児島県指宿市) あまのいわやくようとうぐん智通という僧侶がこの地にある洞穴から閼伽(湧水)を汲んで修行を積んでいたその閼伽を口にした鹿が身籠もって、口から女児が生まれた(生誕伝説)その女児は成長して采女として都に上り、天智天皇の后・大宮姫となった姫は足の指... 2025.08.27南薩
南薩刻み地蔵(鹿児島県指宿市) きざみじぞう別名・飢死御前(ひじんがごぜん)清見城が落城した際、池田信濃守の姫君は洞穴に潜伏した(落城伝説)機を窺いつつ地蔵を岩壁に刻んでいたが、やがて食糧が尽きて餓死した(子女受難)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.92鹿児... 2025.08.27南薩
鹿児島霧島熊襲穴(鹿児島県霧島市) くまそのあな熊襲族(隼人熊襲)の首領であった川上梟帥が根城としていた洞穴この地で川上梟帥は、女装して近づいた日本武尊に殺されたとされる洞内の壁はモダンアートによって彩色されている『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.59鹿児島県霧... 2025.08.26鹿児島霧島
大隅玉泉寺跡(鹿児島県鹿屋市) ぎょくせんじあと玄翁和尚が建立した寺院の跡この近くにかつて池があり、そこに棲む龍が人を襲って食らうようになった村人の願いを聞いた玄翁が七日七晩読経すると、龍は近くの山の洞穴に逃げ込み二度と出なくなったこの洞穴に鶏を入れ、犬に追わすと、波見の... 2025.08.24大隅
大隅吾平山上陵(鹿児島県鹿屋市) あいらのやまのうえのみささぎ鵜葺草葺不合命の陵墓とされ、岩屋(洞穴)が陵となる養仙院という山伏(行者山伏)が、世襲の陵守に成り代わろうとした巨石の落下で岩屋が塞がれかけたため、山伏は怖れて退散した(神威を見せる)『日本の伝説11 鹿児島の伝... 2025.08.24大隅
峡南▲高前寺 ウボ穴(山梨県市川三郷町) こうぜんじ うぼあな高前寺本堂下にある竹藪にある洞穴で、必要数を紙に書いて穴に入れると、翌日に膳椀などを貸したこれらの食器類は龍宮から借りたものとして龍宮皿と呼んだ(椀貸伝説)ある時ある者が10人前を借りたが、1人分を壊し、もう1人分を紛失... 2025.08.12峡南
佐渡岩屋山石窟(新潟県佐渡市) いわやさんせっくつ空海作とされる磨崖仏のある洞穴外海府の岩谷口洞窟まで続いており、この洞窟から入った犬が出てきたとされる『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.110新潟県佐渡市 宿根木 2025.07.30佐渡
佐渡賽の河原(新潟県佐渡市) さいのかわら海蝕洞穴に作られた、水難者などを慰霊する賽の河原の霊場この一帯にあるものを持ち帰ると、家に不幸が訪れるとの俗説(禁忌)積まれた石は崩れても、翌日にはまた元通りに積まれているとの俗説『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.10... 2025.07.30佐渡