洞穴

橿原桜井天理

天香山神社 天の真名井(奈良県橿原市)

あまのかぐやまじんじゃ あまのまない天香山神社の境内にある湧水のある洞穴で、龍が出たり、天岩戸神社と繋がっているとされる天照大御神が十拳剣(刀剣)をすすいだ聖なる泉とされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.48奈良県橿原市 南浦...
橿原桜井天理

天岩戸神社(奈良県橿原市)

あまのいわとじんじゃ境内には岩戸(洞穴)があり、天照大神が隠れたとされ(天の岩戸)、近くの天香山神社の洞穴と繋がっている天照大神を引き出すために舞われた神楽に使われた笹竹が境内に生えているこの笹竹は“七本竹”と呼ばれ、毎年7本生え7本枯れる...
沼田草津

湯宿温泉(群馬県みなかみ町)

ゆじゅくおんせん仁寿2年(852年)、弘須法師(僧侶)が洞穴で修行を積み、大乗妙典を読誦したところ、その功徳で湧き出た温泉(神仏霊験譚)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.62群馬県みなかみ町 湯宿温泉
沼田草津

八束脛神社(群馬県みなかみ町)

やつかはぎじんじゃ八束脛という巨人が石尊山中の洞穴に棲み、夜な夜な山を下りて村を荒らしていた村人が後をつけ、洞穴を上り下りする藤蔓を伐って下りられないようにした数年後八束脛は白骨となっており、それを祀る祠を建てた(創建伝説)八束脛は、奥州安...
浜田益田

やまんばの洞窟(島根県邑南町)

やまんばのどうくつ標高888mの原山の山中(標高750mあたり)にある、山姥が棲むとされる洞穴当地の豪農の田植えでは、毎年働く早乙女の数が一人増え、飯の時だけ元の数に減るが、山姥のせいとされるこの故事から、地元では山姥は“田の神”として崇め...
松江出雲

加賀の潜戸 新潜戸(島根県松江市)

かかのくけど しんくけど岬の突端にある海蝕洞穴で、かつては“神潜戸(かみくけど)”とも呼ばれた佐太大神(猿田彦神)が生まれた場所とされる母神が金の弓矢を用いて岩を射通し、朝日を差し込ませた際に「ああ、輝けり」と言われたのが、“加賀”の地名の...
松江出雲

加賀の潜戸 旧潜戸(島根県松江市)

かかのくけど きゅうくけど岬の突端にある海蝕洞穴で、かつては“仏潜戸(ほとけくけど)”と呼ばれていた死んだ子供の霊が集まる場所として賽の磧(賽の河原)があり、崩れた積み石の石塔が一晩のうちに元通りに積まれるとされる早朝に行くと子供の片足だけ...
指宿枕崎日置

天の岩屋供養塔群(鹿児島県指宿市)

あまのいわやくようとうぐん智通という僧侶がこの地にある洞穴から閼伽(湧水)を汲んで修行を積んでいたその閼伽を口にした鹿が身籠もって、口から女児が生まれた(生誕伝説)その女児は成長して采女として都に上り、天智天皇の后・大宮姫となった姫は足の指...
指宿枕崎日置

刻み地蔵(鹿児島県指宿市)

きざみじぞう別名・飢死御前(ひじんがごぜん)清見城が落城した際、池田信濃守の姫君は洞穴に潜伏した(落城伝説)機を窺いつつ地蔵を岩壁に刻んでいたが、やがて食糧が尽きて餓死した(子女受難)あるいは慰霊のために食事も取らず一心に地蔵を彫り続け、完...
鹿児島霧島

熊襲穴(鹿児島県霧島市)

くまそのあな内部が幅10m、奥行き22mの広さを持つ洞穴熊襲族(隼人熊襲)の首領であった川上梟帥が根城としていたこの地で川上梟帥は、女装して近づいた日本武尊に刺殺されたとされる洞内の壁には、萩原貞行によるモダンアートが彩色されている『日本の...