源氏

峡東

大菩薩峠(山梨県甲州市)

だいぼさつとうげ新羅三郎義光(源氏)が奥州に攻め入る時、この峠を越えようとして道に迷った一人の木樵(杣人)が頂上まで道案内して消えると、眼下に八流の白旗があり、八幡神の化身であることを悟ったその時義光が「南無八幡大菩薩」と唱えたことから名が...
河内

壺井八幡宮 壺井の井戸(大阪府羽曳野市)

つぼいはちまんぐう つぼいのいど前九年の役の時、源頼義(源氏)は水が涸れて全滅の危機に瀕した石清水八幡宮の御利益で湧水を掘り当てて勝利したので、その水を壺に入れて河内国へ持ち帰った帰国後井戸を掘らせて壺を入れると、水が湧いてきた(創建伝説)...
置賜

赤湯温泉(山形県南陽市)

あかゆおんせん寛治7年(1093年)、源義家の弟・義綱(源氏)が発見し、負傷した兵を治療させたのが温泉の始まりとされるその時に、兵の傷口から大量の血が流れ出たため「赤湯」の名がついた(地名の由来)正和元年(1312年)、弘法大師(空海)の夢...