食品食材

東讃

そうめん川(香川県直島町)

そうめんがわ法事の饗応後、帰宅途中の僧侶が川で高入道(大入道)に遭遇し殺された高入道は僧の腹を割いて、そうめん(食品食材)を取り出すと、川で洗ってそれを食べてしまった一方、茶で口をゆすいで帰った僧は何事もなく、難を免れた(教訓譚)そうめん川...
村山

粕くらい地蔵(山形県東根市)

かすくらいじぞう毎夜酒粕(食品食材)を食べさせろと言ってくる男があり、後をつけると四つ辻で消えた酒屋の枕元に男が立ち(幽霊)、死んで酒が飲めなくなったので酒粕でもと思い現れたと告げた酒屋は不憫に思い地蔵を建てると、男は現れなくなったその後、...
村山

玉虫沼(山形県山辺町)

たまむしぬま玉虫という名の娘が侍女として山辺城主に仕え、神から授かった蛇を入れて飯(食品食材)を炊き、城主一家から寵愛された古くからの侍女達に妬まれ、調理の秘密を知られた玉虫は城から追放された世をはかなんだ玉虫は蛇と共に沼に入水し、沼の主と...
置賜

常慶院 分福茶釜(山形県米沢市)

じょうけいいん ぶんぶくちゃがま常慶院の寺宝京都へ位を授かりに行く弥八郎狐との約束で、住職が化け方の秘伝の巻物を預かった悪狐が巻物を狙って押し寄せたが、住職は約束を果たし、弥八郎狐はお礼に茶釜を贈ったさらに幻術で釈迦如来の説法を見せたが、住...
北信

久米路橋(長野県長野市)

くめじはしある男がひもじさのあまり、米と小豆を盗んで飯(食品食材)を炊いて娘に食べさせた喜んだ娘は「赤まんま食べた」と外で歌ったため、盗みがばれた男は橋の人柱とされたその後娘は口を利かなくなったが、ある時鳴き声のせいで撃たれた雉を見て「雉も...
国頭

人類発祥の島碑(沖縄県今帰仁村)

じんるいはっしょうのしまひ古宇利島に裸の男女がいて、天から降ってくる餅(食品食材)を食べて生きていた餅を貯えるようにしたら、天から餅が降ってこなくなったため、それぞれ働くようになったジュゴン(海獣)(またはタツノオトシゴ(魚類))の交尾を見...
丹波

若宮神社 杵の宮(京都府綾部市)

わかみやじんじゃ きねのみやかつてあった池に棲む化け物が人身御供を要求していたその正体は、行商人が罠にあった鳥と交換して置いた鮭の干物(食品食材)であった正体を見破った行商人は杵(農具)で化け物を殴って退治した(化け物退治)『日本の伝説1 ...
山城

美女石(京都府宇治田原町)

びじょいし禅定寺の裏山にある一人の娘が里に現れ、ころ柿(食品食材)の製法を教えた(起源伝説)娘は禅定寺の本尊の化身であり、裏山の石の上に顕現したとされる(影向石)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.98京都府宇治田原町 大字禅定寺