俗信

洛中

首途八幡宮(京都府京都市上京区)

かどではちまんぐう元の名は内野八幡宮で、大内裏の鬼門に当たる地にあって王城鎮護の神とされた金売り吉次の屋敷跡にあり、屋敷の鎮守ともされる牛若丸(源義経)がこの地から奥州へ旅立ったので、この名が付いた(名称の由来)この故事より、旅の安全祈願の...
洛中

本隆寺 千代の井(京都府京都市上京区)

ほんりゅうじ ちよのい本隆寺の境内にある井戸大火の時、本堂が燃え出すと一人の女人が現れて井戸の水を掛けて火を消した後日、本堂内の鬼子母神像の裾が焼けていて、女人の正体とされた(建物を守る)享保年間と天明年間の2回の大火で起こったとされ、“不...
洛中

岩神の祠(京都府京都市上京区)

いわがみのほこら二条城建設に伴い、御所の庭に置かれたが「帰りたい」と泣いたため(夜泣き石)築地の外に出した岩のそばに禿の姿をした妖怪(化け物)が現れ悪さをしたため、寺で貰い受け本来あった場所(現在地)に安置この辺は藤原時平(藤原氏)の屋敷跡...
洛中

称念寺(京都府京都市上京区)

しょうねんじ通称・猫寺飼い猫が女人に化けて舞を舞っていたのを見た住職が、猫を追い出した数日後、猫が夢に出てきて「客人が来るので丁重に」と告げる(夢告)翌日、疎遠になっていた檀家の松平家の姫が亡くなり、当寺で葬儀を出すよう頼まれた境内の「猫松...
洛外

歯形地蔵(京都府京都市北区)

はがたじぞう別名は逆川地蔵・歯ノ地蔵嫉妬(嫉妬猜疑)に狂った女が夫の肩口に噛みついたが、誤って地蔵の肩に噛みつき、地蔵が身代わりとなった(身代わりの神仏)女は歯が抜けず、老僧が経を唱えて助けたが亡くなり、今も地蔵の肩口に薄く歯形の残る現在は...