美術工芸

薩摩川内出水

波留南方神社 鬼神面(鹿児島県阿久根市)

はるみなかたじんじゃ きじんめん宝暦年間(1751~1764年)の頃、腕の立つ大工が作った鬼の面が、その出来映え故にひとりでに神社に納まっていた(動く絵や像)8年ごとにおこなわれる神社の祭礼である鬼神舞(きしんめ)に使用されるこの舞の最高潮...
甲府韮崎北杜

常光寺 杉戸の松(山梨県韮崎市)

じょうこうじ すぎとのまつ建長寺の僧侶に化けた狸が、建長寺山門再建のため勧進をおこない、この寺を訪問したその際狸僧は、庭の松を見て間もなく枯れるので絵を描こうと申し出た狸僧は自らの尻尾を使って、方丈の杉戸(建具)に松の絵(絵画)を描いたこの...
佐渡

正法寺 神事面べしみ(新潟県佐渡市)

しょうぼうじ しんじめんべしみ別名“雨乞いの面”で、鎌倉時代後期の作とされる旱魃に苦しむ村人のため、世阿弥(能狂言師)が雨乞いの舞を舞った時に着けた面(雨乞い伝説)旱魃の際に、この寺宝の面を借り受けて雨乞い(祈雨)に使った『日本の伝説9 佐...
八尾河内長野

玉祖神社 一節切の笛(大阪府八尾市)

たまのおやじんじゃ ひとよぎりのふえ大和から河内へ通い、女と逢瀬を重ねていた在原業平が、逢い引きのため笛の音を合図としたふと覗き見をした際、飯を自分で盛る女に興醒めした業平は、逢い引きに使っていた一節切の笛(楽器)をこの神社に置いて立ち去っ...
輪島珠洲

頼政灯籠(石川県穴水町)

よりまさとうろう能登中居鋳物館に展示される灯籠(八朔灯籠の一種)源頼政が鵺退治をした際、この地で造られた燈籠を御所の庭に掛けて明かりを採ったとされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.110石川県穴水町 中居
加賀小松

御鍋(石川県白山市)

おなべ国道360号にあるスノーシェッドの途中にある石白山参拝道(加賀禅定道:参道)最初の手洗所で、自然石で出来た御手水鉢が残る手水鉢の水は日照りでも減らず、理由なくかき混ぜると翌日は必ず雨になる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店...
加賀小松

白山比咩神社 狛犬(石川県白山市)

しろやまひめじんじゃ こまいぬ平安時代末に造られた木像(阿形:獅子、吽形:狛犬とする)藤原秀衡が京で造らせた狛犬を船で奥州へ運んでいる途中、船が沖で止まったため、神意と考えて白山比咩神社(加賀国一之宮)に奉納した元は本殿外陣に置かれていたが...
金沢

本泉寺 カワソの名剣(石川県金沢市)

ほんせんじ かわそのめいけん治水工事をしていた人夫が河童(カワソ)を捕らえて殺そうとしたところ、寺にいた蓮如がそれを助けて改心させたその夜河童が助けて貰ったお礼に短刀(刀剣)を一振り持ってきた(動物報恩譚)寺宝として、蓮如忌に公開される『日...
三次庄原

円通寺 龍の天井画(広島県庄原市)

えんつうじ りゅうのてんじょうが正中元年(1324年)にこの地を治めていた山内首藤氏(地方豪族)の菩提寺として建立された本堂天井の龍の絵は雪舟の作であるが、夜な夜な抜け出すため、雪舟が目に釘を刺して動かなくした(動く絵や像)『日本の伝説21...
広島廿日市

鶯の手水鉢(広島県広島市安佐南区)

うぐいすのちょうずばち武田山・銀山(かなやま)城の館跡にある巨石で出来た手水鉢人工的な凹みが岩の上にあり、そこにある雨水はどんな日照りでも乾くことがないと言われる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.39広島県広島市安佐南区 大町