甲府韮崎北杜清澤寺 雨乞い弁天(山梨県甲斐市) せいたくじ あまごいべんてん高さ30cm、幅20cmの板型で、空海が護摩の灰で造ったという弁財天の像(神像)裏部分には空海の手形(手形足形)が浮き彫りされている夏の日照りの時は、この像を輿に担いで弁天沼まで行き祭事をおこなうと雨が降った(祈... 2025.08.08甲府韮崎北杜
大月都留吉田全福寺 耳塚観音(山梨県大月市) ぜんぷくじ みみづかかんのん官軍との交戦を回避するため甲陽鎮撫隊に使者が送られたが、強硬派が脱走して幕臣同士の戦いとなった(騒動)討ち取られた強硬派の供養のため、耳を切り取って全福寺に葬った(耳塚)その時の住職・斎藤秀全一諾斎(僧侶)は近藤... 2025.08.04大月都留吉田
佐渡生貫観音(新潟県佐渡市) はえぬきかんのん何度退かしても道をふさぐ大岩があったため、通りがかった行基がそれを彫り上げて造った、聖観音座像の石仏村に禍が起こる前に、汗をかいたり、敷地に生える榎の木に灯明がともり、知らせる(変事の知らせ)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角... 2025.07.30佐渡
佐渡濡れ仏(新潟県佐渡市) ぬれぼとけ12体の仏像を乗せた船が沖で難破して、1体が海に落ちた夢枕にその仏が現れて(夢告)、多聞院に祀って欲しいと言ってので、寺に安置した狢が出て困るのでこの地に移動させたところ、害がなくなった青銅の阿弥陀如来座像で、野晒しになっているた... 2025.07.30佐渡
八尾河内長野久親恩寺 親乞薬師(大阪府枚方市) くしんおんじ おやこいやくし楠木正儀の家臣・篠崎六左衛門(南北朝の武将)は、妻子を残して僧(樟葉道心)となって全国を行脚した8年後、郷里に立ち寄った道心は、妻の骨拾いをする2人の子と出会い、素性を隠して回向をおこなった(子女受難)その後、9... 2025.07.12八尾河内長野
八尾河内長野弥勒寺 舎利吹観音(大阪府四條畷市) みろくじ しゃりふきかんのん武田団蔵という武士の娘は容姿端麗であったが、顔に瘡が出来て、医者の手では治らなかった先祖伝来の仏像に一心に祈ったところ、願いを聞き届けるとの夢告を受け、娘の顔は元に戻った(悪瘡平癒)仏像を見ると、顔一面に舎利が吹... 2025.07.11八尾河内長野
八尾河内長野光瀧寺 炭焼不動明王(大阪府河内長野市) こうたきじ すみやきふどうみょうおう近くの山の山腹に安置されていたが、明治時代に光瀧寺に遷された不動明王像(仏像)不動明王が炭焼きの老人に化身して、住職の常操に白炭の製法を伝授した(神仏霊験譚)この白炭は「光滝炭(燃料)」としてこの地域の特... 2025.07.09八尾河内長野
泉大津岸和田吉祥園寺(大阪府貝塚市) きっしょうおんじ本尊の観音像(仏像)は、貝に乗って川をさかのぼって出現した施福寺からこの寺に移された吉祥天像は、『日本霊異記』に登場する像とされる像に恋い焦がれた優婆塞と夢の中で交わり、精液を掛けられた染みが残った(異類婚姻譚)『日本の伝説... 2025.07.08泉大津岸和田
福井あわら龍沢寺 小便仏(福井県あわら市) りゅうたくじ しょうべんぶつ?能登を回っていた梅山禅師(名僧)は、子供が小便で土をこねて造った仏像を貰い受けた(糞尿譚)その夜盗賊の家に泊まった禅師は斬りつけられたが、仏像が身代わりとなって斬られた(身代わりの神仏)この観音菩薩像は秘仏とし... 2025.06.19福井あわら
加賀小松正覚寺(石川県加賀市) しょうがくじ仏御前が郷里の加賀へ戻る時、平清盛から貰った阿弥陀如来像が本尊この仏像は靴(履物)を履いた姿をしており“履行阿弥陀如来”と呼ばれる寺には仏御前の木像(貴人像)も安置される『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.72石... 2025.06.18加賀小松