森林

高槻茨木池田

信田の森(大阪府能勢町)

しのだのもり安倍保名は後年病を得て(あるいは白狐を助けた時の古傷を治すため)、この地を領有する藤原仲光(地方豪族)を頼り、愛妾・葛葉(狐)と共に余生を送った保名の死後、仲光が和泉の信太明神を勧請した叢林には信太明神と保名の墓(宝篋印塔)があ...
八尾河内長野

蚊入らずの林(大阪府枚方市)

かいらずのはやし空海が一夜の宿を乞うたが、集落全てで断られたため、野宿をしたその野宿の場所だけは蚊がいなくなり、今でもその叢林だけは蚊が出ないとされる生えている草木に触れると障りがあるとされるため(禁足地)、現存している『日本の伝説8 大阪...

大鳥大社 千種の森(大阪府堺市西区)

おおとりたいしゃ ちぐさのもり和泉国一之宮日本武尊の御魂が変化した白鳥がこの地に降り立った(創建伝説)その時、一夜にして種々の樹木が生えて叢林となったことから“千種の森”と呼ばれる(一夜作り伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p....
大阪

鵲森宮(大阪府大阪市中央区)

かささぎもりのみや通称・森之宮神社聖徳太子が両親(用明天皇・穴穂部間人皇后)を祀る社を鎮守社として建て、この地に四天王寺を建立した(後に現在地に移転)推古天皇6年(598年)に聖徳太子の命で新羅へ行った吉士盤金(きしのいわかね)が鵲を持ち帰...
輪島珠洲

太夫の森(石川県穴水町)

だゆうのもり海岸沿いにある津無良山(つぶらしやま)という丘で、加賀宝生流の祖とされる諸橋権之進(能狂言師)の屋敷跡といわれる叢林丘の上には祠が建つ『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.111石川県穴水町 前波
七尾羽咋

行者ヶ端(石川県七尾市)

ぎょうじゃがはな泰澄の弟子の臥行者(仙人)が寝そべりながら修行をしていた叢林臥行者はこの地から鉢を飛ばして、行き交う船から米を布施として受け取っていた(飛鉢伝説)臥行者が寝そべって修行していた場所から“閨(ねや)”の地名となった(地名の由来...
船橋松戸野田

八幡の藪知らず(千葉県市川市)

やわたのやぶしらず不知八幡森とも呼ばれる一度入ると出られなくなる、入ると祟りがあるとされる禁足地の竹藪徳川光圀が中に入って異人と遭遇し、警告を受けた平将門を討った平貞盛(地方豪族)が、将門の死門に当たる地として陣を張った平将門の首を守った家...