神仏具

館山南房総

小網寺 梵鐘(千葉県館山市)

こあみじ ぼんしょう弘安9年(1286年)に物部国光が鋳造した、国の重要文化財の鐘伝説では、海中より平砂浦に打ち上げられ、鐘を撞くと「小網寺へ」と聞こえたため小網寺に納めた(沈鐘伝説:喋る物)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.10...
館山南房総

日本寺 梵鐘(千葉県鋸南町)

にほんじ ぼんしょう元亨元年(1321年)下野国で鋳造され、永徳2年(1382年)に鎌倉を経て、その後日本寺に納められた鐘日本寺の下の海中に光るものがあり、鐘が引き上げられたことから、岬は明鐘岬と呼ばれた(沈鐘伝説:地名の由来)『日本の伝説...
千葉木更津

千葉寺 戻り鐘(千葉県千葉市中央区)

せんようじ もどりがね弘長元年(1261年)の銘が入った古い梵鐘古鐘を改鋳しようと江戸まで運ばせたが、毎夜「千葉寺、千葉寺」泣きだしたため、そのまま寺に返した(泣く物)古鐘は江戸後期の大火によって焼けてしまって、今はない『日本の伝説6 房総...
新潟村上

善照寺 鐘の道(新潟県阿賀野市)

ぜんしょうじ かねのみち善照寺の鐘が突然「福島潟へ行きたい」と言い出し、好きにせよと返すと、鐘楼から落ちて動き出した途中で鐘が休んでいると、洗濯していた娘がおしめ(肌着)を鐘の上にかぶせたが、鐘はそのまままた進み出した鐘は福島潟まで来ると、...
上越糸魚川

宗龍寺 龍宮の鐘(新潟県上越市)

そうりゅうじ りゅうぐうのかね宗龍寺にある鐘名立崩れ(山津波)の際に、海底に沈んだ毎夜沖から不気味な音がしたため(音の怪)、漁師が確かめると、岩場に鐘がはさまって潮の流れで音を出していた鐘を引き上げて元の宗龍寺に納めたが、龍宮から奉献された...
上越糸魚川

能生白山神社 汐路の鐘(新潟県糸魚川市)

のうはくさんじんじゃ しおじのかね能生白山神社にある鐘源義経がこの地を訪れ、その際に常陸坊海尊の追銘があったといわれる潮(潮汐)が満ちると、人が触らずとも鐘が自ずと鳴ることから“汐路の鐘”と呼ばれた明応年間に火災により焼失、残銅で再鋳造され...
丸亀善通寺

加茂神社 弁慶の大般若経(香川県多度津町)

かもじんじゃ べんけいのだいはんにゃきょう加茂神社に奉納された経典平家を追って長門へ向かった源義経一行は嵐に遭って、多度津の浜に上陸した加茂神社に航海安全を祈願し、弁慶が自筆の大般若経600巻を書いて納めた『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川...
高松坂出

讃岐国分寺 梵鐘(香川県高松市)

さぬきこくぶんじ ぼんしょう百々[童洞]淵の大蛇がかぶっていた鐘とされ、別子八郎(武人)によって讃岐国分寺(四国八十八ヶ所霊場)に奉納された生駒一正(大名)が気に入って城下に持ち帰ったが、「国分寺へいのう(帰ろう)」と鳴り響くため、元に戻し...
山形天童東根

谷地中の石鳥居(山形県天童市)

やちなかのいしどりい別名「弁慶の一夜造りの石鳥居」(一夜作り伝説)弁慶が一夜で鳥居を造ろうとしたが、一番鶏が鳴いたため、中断した笠木も貫もなく柱だけが立つ、鎌倉時代初期の建築物とされる柱の間から見える水晶山への信仰から建造されたものと考えら...
山形天童東根

慈恩寺 絵馬(山形県寒河江市)

じおんじ えま郷目右京進貞繁(絵師)が描いた、馬の絵夜ごと絵馬を抜け出して近隣の豆畑を荒らしたので、右京進に頼んで手綱を描いてもらい、外に出られなくした外に出られなくなった馬は夜ごといななき、村人は寝られなくなったという(動く絵や像:喋る物...