祠堂

さぬき小豆島

一本松神社(香川県小豆島町)

いっぽんまつじんじゃ星ヶ城の落城の時に亡くなった、佐々木信胤の家臣・岩佐信光(南北朝の武将)を祀る(落城伝説)墓標として植えられた松の木(竹生[たこう]の一本松)のそばに祠がある初代の松は昭和20年(1945年)に強風で倒木した『日本の伝説...
丸亀善通寺

有木の里(香川県観音寺市)

ありきのさとこの地に平有盛(平氏)が落ち延びてきてしばらく滞在したが、その後祖谷に向かったとされる(平家の落人)有盛が匿ってもらった礼に、小烏丸という太刀(刀剣)を置いていった(盗難により所在不明)有盛が京から持ってきた阿弥陀如来像(仏像)...
丸亀善通寺

竜王神社 おなぎさん(香川県観音寺市)

りゅうおうじんじゃ おなぎさん雨乞いのために雲辺寺麓にある龍王の社に参籠していた源左衛門・源三郎兄弟が同じ夢を見て、ある場所を掘るように言われた(夢告)地中から黒い鰻が飛び出して淵に入ると、雨が降り出した竜王神社の境内に鰻を祀った「おなぎさ...
丸亀善通寺

七仏寺(香川県善通寺市)

しちぶつじ空海が彫った7体の薬師如来像(石仏)を祀ったことから始まる(創建伝説)隣接する池の堤に石仏を使おうとした工事責任者が重病となり、後に出家した(発病)池の堤を改修しようとした庄屋が乳母を人柱にしたことから、乳神(乳薬師)としての信仰...
さぬき小豆島

静薬師庵(香川県三木町)

しずかやくしあん母親の故郷である讃岐に来た静御前は、ここで尼となって義経らの菩提を弔った母の死後間もなく静御前も病死し、仕えていた侍女も庵の裏にある池に入水した薬師庵には静御前、静御前の子、侍女の琴路の墓がある『日本の伝説5 讃岐の伝説』(...
さぬき小豆島

当願堂(香川県さぬき市)

とうがんどう猟師の当願の屋敷跡に建てられたお堂当願は志度寺の法要に出席しながら、弟の暮当がその時分に狩りをしていることに妬み、その仏罰で大蛇となった(変身譚:罰を与える)幸田池では手狭になった大蛇が満濃池に移る際に、暮当に片方の目玉(宝物)...
新庄最上

冑の明神(山形県戸沢村)

かぶとのみょうじん日本武尊が東征の折、最上川(河川)を船で進んでいた一人の家臣が溺れたのを見て、冑(兜)と鎧を脱いで助けたこの脱いだ兜が流れ着いた場所に社が建てられた(創建伝説)かつては鎧の明神もあったが現存せず『日本の伝説4 出羽の伝説』...
新庄最上

亀割子安観音(山形県最上町)

かめわりこやすかんのん源義経一行が奥州へ逃れる途中、正室の北の方が産気付き、この地で若子(亀若丸)を産んだとされるこのことから安産のご利益があるとされる近くには亀若丸が枕にした子枕石、弁慶手植えの杉の木がある『日本の伝説4 出羽の伝説』(角...
山形天童東根

井出の地蔵堂(山形県大石田町)

いでのじぞうどう井出の七不思議の1つどんなに雪が降った年でも、一度も堂宇の屋根の雪下ろしをしなくてもよいという高野一栄と髙桑川水が、松尾芭蕉を見送った弥陀堂ではないかと比定されている『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.63山形県大石...
米沢長井

妙多羅天堂(山形県高畠町)

みょうたらてんどう奥州安倍氏に仕えていた渡会家の弥三郎(武人)は、母の岩井戸と妻を残して武者修行の旅に出た1年後、妻と産まれた子は病死、岩井戸は無念のあまり鬼女と化した弥三郎が帰郷すると、狼を操る賊に襲われ、逆にその片腕を切り落とした(千疋...