佐久上田

鳴石(長野県立科町)

なるいし石工が割ろうと玄能で叩いたところ、山が鳴動し、火の雨が降り、石屋は死んでしまった(障る石)古代祭祀に使われた磐座であるとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.24日本伝承大鑑 長野県立科町 芦田八ヶ野鳴石
佐久上田

懐古園 鶯石(長野県小諸市)

かいこえん うぐいすいし懐古園(小諸城址)の二の丸跡から黒門に掛けての石垣に組み込まれてある城主が通ったり、祝い事があると鶯の鳴き声を発する石(喋る石)雨に濡れると「梅に鶯」の図柄が浮かび上がるという伝説もある『日本の伝説3 信州の伝説』(...
佐久上田

懐古園 徳川秀忠憩石(長野県小諸市)

かいこえん とくがわひでただいこいいし三の門前にある関ヶ原の戦い前に徳川秀忠が上田城を攻めた時、本陣とした小諸の城(現:懐古園)で休憩に使った石(腰掛け石)「手箱石」とも言われ、明治18年(1885年)に造られた石碑(石の由来が刻まれている...
佐久上田

碓井貞光力試し石(長野県軽井沢町)

うすいさだみつちからだめしいし碓氷峠で生まれた荒童子(後の碓井貞光)が、幼い時から持ち上げていた石(力石:怪力伝説)明暦4年(1658年)に建てられた祠が石の上に置かれる碓氷峠名物の“力餅”(菓子)は、この石の故事から取られた(起源伝説)『...
名護国頭

夫振岩(沖縄県名護市)

うとぅふぃじー仲の悪い若夫婦に困り果てた両家の両親が、2人を沖の岩礁に連れていき置き去りにした夜になって海が荒れ、夫婦はお互いの優しさに気づき、一夜でおしどり夫婦となった夫に対して不満を持つ妻への戒めとした(夫婦の情愛:教訓譚)『日本の伝説...
那覇糸満南城

鄭太夫岩(沖縄県那覇市)

ていたいふいわ武術の達人である鄭大夫(鄭憲)が牛マジムン(化け物)と戦い、一晩中それを岩に押しつけて組み敷いたマジムンは朝になると、龕(葬送の際に棺を入れる輿)になってしまった(化け物退治)押しつけていた岩を“鄭大夫岩”と呼び、信仰の対象と...
宮津舞鶴

涙ヶ磯(京都府宮津市)

なみだがいそ平忠房の愛妾であった白拍子の花松は一子をもうけて丹後に隠れ住んでいた(平家の落人)源氏の探索が厳しくなったため、この磯にある身投げ石(名石)から親子で投身したように見せかけたという謡曲「丹後物狂」では、些細なことで勘当された息子...
宮津舞鶴

立岩(京都府京丹後市)

たていわ丹後国三上ヶ嶽(大江山)に英胡・軽足・土熊という3匹を大将とする鬼の群れが暴れていた命を受けた麻呂子親王(聖徳太子の異母弟)が英胡・軽足を討ち取り、土熊を捕縛した土熊は、鬼退治の末代までの証拠として、立岩に閉じ込めたとされる(化け物...
宮津舞鶴

岩見重太郎仇討ちの場(京都府宮津市)

いわみじゅうたろうあだうちのば岩見重太郎が寛永9年に、天橋立で父の仇討ちをした場所とされる近くに「岩見重太郎試し切りの石(切断した石)」がある試し切りの石は、涙ヶ磯にあった供養塔を大正時代に移設したものらしい『日本の伝説1 京都の伝説』(角...
亀岡福知山

鬼の足跡・頼光腰掛け岩(京都府福知山市)

おにのあしあと・らいこうこしかけいわ酒呑童子退治に赴いた源頼光が休息した岩(腰掛け石)対岸の鬼飛岩から見張りの鬼が降り立った岩に残った足跡(手形足形:痕が残る石)で、長さ50cm、幅20cm、深さ25cm程の凹みとなっている『日本の伝説1 ...