草木

桐生太田館林

大通寺 冠掛松(群馬県太田市)

だいつうじ かんむりかけのまつ?挙兵して鎌倉へ向かう途中、新田義貞がここで休憩して冠(装身具)を懸けた松の木別名・冠着の松とも呼ばれ、義貞がここで「立ち帰り またもきて見ん 冠着の 松よ千歳を 我に契らば」と和歌を詠んだ『日本の伝説27 上...
桐生太田館林

長楽寺開山堂 牛石・逆さ竹(群馬県太田市)

ちょうらくじかいざんどう うしいし・さかさたけ世良田の長楽寺の開山に招かれた栄朝禅師(名僧)が乗ってきた牛が倒れてそのまま石となった(化身した石)また栄朝禅師が使っていた竹の杖を境内の地面に挿したところ、根付いて竹藪となった『日本の伝説27...
桐生太田館林

椿森のツバキ群(群馬県桐生市)

つばきもりのつばきぐん墓地に生える3本の椿の木で、最大のもので樹高約9m、根回り約2mある源義家の家臣・周東成氏(地方豪族)には一人娘(姫君)があったが、若くして病死した母親は墓前に椿の枝を挿して「思いが届いたならば、根を生やし花よ咲け」と...
桐生太田館林

桐生大炊介お手植えの柳(群馬県桐生市)

きりゅうおおいのすけおてうえのやなぎ桐生大炊介重綱(戦国大名)は、愛馬の浄土黒に乗って狩りをしていたその途中馬が頽馬神(死神)に襲われたて急死、重綱も落馬して亡くなった息子の助綱が浄土黒の遺骸を埋め、柳の木を植えて菩提を弔った『日本の伝説2...
浜田益田

熊野神社 誓いの銀杏(島根県益田市)

くまのじんじゃ ちかいのいちょう組頭の養老家(名士)で飼っていた牛の尾を誤って草刈り鎌で切ってしまった責任者が詫びを入れたが養老家は許さなかったため、組中の者総出で詫びに行ってようやく許された(珍事)これ以降過ちを犯さないように神に誓い、そ...
松江出雲

須佐神社 影無桜(島根県出雲市)

すさじんじゃ かげなしざくら須佐神社の七不思議の一つ隠岐島に木の影が掛かり耕作出来ない土地があったが、夢のお告げで須佐神社の桜の巨木と分かった(巨木伝説)伐り倒した後に切株からまた桜が生えたが、大きくなることはなかった『日本の伝説48 出雲...
松江出雲

関の五本松(島根県松江市)

せきのごほんまつ松の巨木が5本並んで立っており、船の目印として重宝していた美保神社へ行く藩主(大名)の駕籠の邪魔になるとして1本が伐られた残りの松を伐られないよう、2組の夫婦松として民謡(音曲)に歌い込め抗議の意を示した小泉八雲が見物して書...
指宿枕崎日置

飯倉神社 川辺の大クス(鹿児島県南九州市)

いいくらじんじゃ かわべのおおくす神社境内にある、根回り25m、高さ13mの楠の巨木祭神の玉依姫のお手植とされる、あるいは地面に挿した杖が成長したとされる『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.104鹿児島県南九州市 川辺町宮
薩摩川内出水

出水の大楠(鹿児島県出水市)

いずみのおおくす樹高12m、根回り17mの楠の巨木交易のために出水を訪れた鴨雅彦(商人)は、土地の娘・幸媛と恋仲となった土地を治める役人の稲置は幸媛に横恋慕し、雅彦を大隅に追放した(悲恋伝説)幸媛は楠の種を雅彦に与え、それぞれの土地で種を蒔...
薩摩川内出水

藤川天神 臥龍梅(鹿児島県薩摩川内市)

ふじかわてんじん がりゅうばい大宰府に左遷となった菅原道真は、病死を装って藤原氏の手から逃れ、この地で余生を送った(生存説)道真お手植えとされる梅の木は、老木になると枝が傾いて地面に這うように広がるため臥龍梅と呼ばれる一説では、道真が食べた...