草木

七尾羽咋

飯川神社 大ケヤキ(石川県七尾市)

いがわじんじゃ おおけやき天狗が棲む欅の木で、向かいの酒屋へ酒を飲みに行くと凶事があると言われた(変事の知らせ)幹の分かれ目に弁慶が投げ乗せた大石(投げ石)があったとされる倒木の危険があるため、令和4年(2022年)に根元3mの部分から伐採...
七尾羽咋

淵端家のタブノキ(石川県志賀町)

ふちはたけのたぶのき馬を引き込もうとしたミズシ(河童)を捕らえて、家の前のタブの木に縛りつけた詫びた河童は、万病に効く練り薬(薬品)の秘法を教えて退散、その後もタブに魚などを掛け置いた(人外の忠義)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川...
七尾羽咋

槐の杖塚(石川県羽咋市)

えんじゅのつえづか日像上人(名僧)が槐の杖を突き刺し、根が生じたら一寺を建立せよと弟子に伝えた実際に根が生じて成長したことで建立したのが妙成寺である(創建伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.83石川県羽咋市 滝谷町
加賀小松

根上松(石川県能美市)

ねあがりまつ樹高約14mの松の木で、樹根が地表より60cmほど隆起している根上町はこの木から名付けられた(地名の由来)源氏方の井家次郎範方(源平の武将)らが平家軍に追い込まれ、この松の木で全員が討ち死にした(源平の戦い)奥州へ逃げ落ちる源義...
加賀小松

行善寺 妙林柿(石川県白山市)

ぎょうぜんじ みょうりんがき日蓮宗の日像(名僧)が老女に一夜の宿を借り、焼いた渋柿を供された翌日老女は出家を願い出て許され、日像は出立の際に「信心が深ければ大樹となる」と昨夜の柿の種を植えた数年後、種が焼けたように半分黒い柿の実が成って、出...
加賀小松

瀬戸神社 夜泣き銀杏(石川県白山市)

せとじんじゃ よなきいちょうこの銀杏の木に棲む天狗が、時々夜になると泣くためこの名が付いた(声の怪)火事の時には水を吹く(昭和3年に大火があったが神社は焼けなかったとの記録)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.38日本伝承大...
加賀小松

御仏供杉(石川県白山市)

おぼけすぎ祇陀寺の大智禅師(名僧)が故郷の肥後国へと去る時、杉の苗を逆さに挿したものが成長した仏飯を盛った形(仏具:食品食材)に似ていることから名が付いたまた苗を逆さに植えたことから“さかさ杉”とも言われる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説...
金沢

蓮如上人お手植えの銀杏(石川県津幡町)

れんにょしょうにんおてうえのいちょう布教に訪れた蓮如がこの村を去る際に、銀杏を植えたところ数日で根付いて大樹となった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.31石川県津幡町 笠池ヶ原
金沢

福千寺 五色の八重梅(石川県金沢市)

ふくせんじ ごしきのやえうめ滞在していた蓮如がこの地を離れる際、梅の木の杖を挿したところ5色の花を付ける木に成長した加賀藩主が城に移植したところ全く花が咲かず、戻すと元通りの勢いで花を咲かせた(特異な花)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』...
金沢

松月寺 大桜(石川県金沢市)

しょうげつじ おおざくら別名・御殿桜慶安元年(1648年)三代藩主の前田利常(大名)が、小松城内にあった桜を移植させたこの桜の木は大切な扱いを受け、たとえ藩主の大名行列でも槍を伏せて通った(珍事)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書...