湧水

薩摩川内出水

僧都川(鹿児島県阿久根市)

そうずがわ治承3年(1179年)に鬼界島から脱出した俊寛僧都がこの地に隠れ住み、弱った身体の療養に努めた回復後に世話になった村人のために水脈を探り井戸を造り、今も湧水として残る『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.82鹿児島県阿久...
甲府韮崎北杜

八右衛門出口湧水(山梨県北杜市)

はちえもんでぐちゆうすい谷戸八右衛門という者が狩りに出た時に山火事に遭い、小蛇を助けた数日後大蛇が現れ、助けて貰ったお礼に、突き刺すと水が湧く楊枝を渡した(動物報恩譚)試しに裏山に行って楊枝を挿すと水が湧き出てきた(湧水)『日本の伝説10 ...
甲府韮崎北杜

弘法水(山梨県北杜市高根町清里)

こうぼうすい空海が給水に困る旅人の難儀を救うため、杖をついて出した湧水明治の頃、甲府のあった「たくま」という味噌屋が、この水を使って美味い味噌(食品食材)を造って繁盛した『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.84山梨県北杜市 高根町...
甲府韮崎北杜

独鈷ノ井戸(山梨県南アルプス市)

とっこのいど空海が独鈷杵(金剛杵)で地面を突いて湧き出てきた湧水日照りの時でも涸れない井戸とされ、地名の由来となっている『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.62山梨県南アルプス市 清水
甲府韮崎北杜

慈照寺 竜王水(山梨県甲斐市)

じしょうじ りゅうおうすい開祖の真翁宗見(名僧)が釜無川の竜王潭(淵)に住む悪龍を済度した(人外の悟り)翌日、翁に変じた竜王潭の主が礼を述べに現れ、本堂の前庭に湧水を出現させたこのことから湧水は竜王水と呼ばれ、それが地名となった(地名の由来...
甲府韮崎北杜

強清水(山梨県甲府市)

こわしみず中道往還(街道)の途中の峠道にある湧水孝行息子(孝子)が毎日父親のために酒を買っていたが、ある日稼ぎが少ないため峠の湧水を持ち帰ったそれを飲んだ父親は諸白の酒と言ったが、息子が飲むとただの水だった(子は清水)『日本の伝説10 甲州...
高槻茨木池田

不老水(大阪府高槻市)

ふろうすい歌人の伊勢を慕ってこの地に隠棲した能因法師が、茶を飲む時に使ったとされる湧水法師が不老不死を願って茶を飲んだことからその名が付いた(地名の由来)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.111大阪府高槻市 古曽部町
高槻茨木池田

茨木神社 黒井の清水(大阪府茨木市)

いばらぎじんじゃ くろいのしみず豊臣秀吉が茨木を訪れた際に口にして好んだ湧水大阪城で茶の湯をおこなう時、必ずこの水を使った現在茨木神社の境内に残る赤井の清水・青井の清水と共に“島下郡三名水”とされた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p...
高槻茨木池田

佐井寺 佐井の清水(大阪府吹田市)

さいでら さいのしみず行基が祈願して湧き出した湧水で、眼病に効験があるとされる“吹田の三名水”とされ、慶安2年(1649年)京都所司代・板倉重宗(大名)の母がこの水で眼病を治したことから鐘を寄進している現在は水源から佐井寺境内に水が引かれて...
八尾河内長野

弘法井戸(大阪府寝屋川市打上)

こうぼういど寝屋川市内にある、4つの弘法水の1つ空海が掘り当てた湧水による井戸で、決して涸れることがないとされる東高野街道に面した場所にある“弘法観念水”と刻まれた石柱が建つ『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.94大阪府寝屋川市 打...